提供する価値・伝えたい事
“ピエロのセロリ”ことあさぬまちずこは、パントマイムという生業を生かしつつ、ラオス・ベトナム・東ティモールなどの国々で、保健衛生活動の普及や識字教育を実践してきました。特に、現地の担当者が農村などに行って普及啓蒙活動する際の方法を探り、トレーニングを実践してきました。
民族の違い、生活レベルや文化的背景の違いを越えて、情報を伝授してゆくことは、言葉による方法だけでは不十分です。
そこで、専門であります身体表現という事を中心に、より信頼関係を築きやすいコミュニケーションのあり方を、トレーニングいたします。
内 容
◎「人前で堂々と、楽しく、わかりやすく話ができるようになりたい!」という方々のための表現ワークショップです。態度やリラックスの仕方、エネルギーコントロールを講習します。
■目標
1.不特定多数の方に、情報伝達するための身体テクニックを学ぶ。
2.わかりやすく、楽しい情報伝達の方法を探る。
■内容
1.信頼を生む身体
緊張や恥ずかしさから、自覚したものではない身体的緊張が発生する。それは、対象者から居丈高または卑屈と受け取られてしまう場合がある。自然体で、やわらかく広がった身体は、対象者の信頼を生み出す。
(1)自分の身体を解放するためのトレーニング。
(2)対象に向き合い、語りかける態度をつくるために、身体エネルギーの目標を自覚し、その方向に伝達するトレーニング。
2.身体エネルギーの力を増す
集団の中で、説明やデモンストレーションをする場合、そのなかで人々の注意を喚起し、広く情報を行き渡らせるために、自己のエネルギーを動員し、放散する必要がある。
(1)遠くまでエネルギーを飛ばし、集まったひとりひとりにメッセージが伝わるようにするトレーニング。
(2)自分の中に隠れているダイナミックなエネルギーを見つけ出し、必要に応じて発散させるトレーニング。
3.関係性
対象の反応をキャッチし、対応する。
(1)相手の反応をキャッチしつつ、連動して反応するトレーニング。
業務外の講師への取次は対応しておりません。