内 容
50歳になって初めて挑戦した映画監督の仕事。それは男社会で女性がリーダーであることの難しさを改めて思い知るものだった。これまで映画監督の仕事は男性の仕事と思われてきたが、『ユキエ』『折り鶴』2本の映画には、これまでの日本映画では語られてこなかった女性たちの心の叫びが描かれ、女性たちの熱い共感を呼んでいる。男女共同参画社会の実現は家庭からというのも、松井ならではの視点である。
『ユキエ』は70万人。『折り梅』は100万人の観客動員を果たし、松井監督を応援する観客のネットワークもできている。
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