想定する対象者
幅広い世代、一般の方々
提供する価値・伝えたい事
あちこちから「明るいねぇ」って言ってもらえるぼくですが、目が見えなくなっていく時は、やっぱりとてつもなく不安でした。でもね、<絶望>まではしなかった。<見えなくなったら、もうダメ>って自分を諦めるための口実にするよりも、<見えなくはなったけど、やってみるか>って考え方をしていきたかったし、いろんな可能性が、すべてが閉ざされたとは感じなかったから。「あの頃、どうしてそんな風に思えたんだろう」というのは、正直、自分でもよくわかりません。でも、今あらためて振り返ってみると、ぼくの目が見えなくなっても、変わらず回り続ける世界や、未来に出会える人たちの中に、期待や希望、可能性を感じていたのだと思います。
今まで本当に多くの出会いがあったから、そしてこれからも、もっともっとたくさんの出会いがあるって信じているからこそ、やってこられたような気がするんです。
一人ではないと感じられたとき、勇気がわいてくる。生きている限り出会いが必ずある。今の自分ができることを探しながら、歌い続けていきたいんです。
内 容
「見えなくなっていくとき、もちろん不安でした。でも《絶望》まではしなかった。それは…」
20歳で失明したヴァイオリニストが語る盲導犬エルムとの出会いと別れ。見えなくなっていくときの葛藤。たくさんの出会いと希望の数々。音楽と言葉で綴る、笑いと涙の参加型ステージは世代を超えて大反響。
「いま目の前の人が笑顔かどうか、ぼくにもちゃんとわかるんです。笑顔って見えるんです」
まっすぐに心に届くメッセージは、きっと新たな《気づき》をもたらす時間となることでしょう。
業務外の講師への取次は対応しておりません。