伊藤和明
いとうかずあき
防災情報機構会長 元 ＮＨＫ解説委員
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提供する価値・伝えたい事
火山の周辺地域では、その火山についての正しい認識を持っておくことが大切です。火山の自然といかにうまくつきあっていくかが問われているのです。
内 容
日本には108の活火山があり、周辺の土地利用、とりわけ観光開発が、積極的に進められている。
しかし、火山は、時に大噴火をして、人間社会にとって、大きな脅威となる。近年でも、1986年伊豆大島,1990年〜95年雲仙岳,2000年有珠山が噴火して、周辺に大きな影響を与えたし、2000年に始まった三宅島の活動は、いまだに大量の火山ガスの放出を続けて、島外避難した島民の帰島を阻んでいる。
火山のもたらすさまざまな恵みを受けながら、火山がひとたび噴火した時に備える防災整備は不可欠であり、まさに火山と人間社会との共生のあり方が問われている。
業務外の講師への取次は対応しておりません。