学習塾はどう選べばいいのか

伊藤秀樹
いとうひでき

伊藤秀樹
いとうひでき

関西私立小・中学校受験研究サークル 「独歩の会」代表 にしきた学習教室 代表
講師が「講師候補」に登録されました
講師が「講師候補」から削除されました

提供する価値・伝えたい事

公立技の「ゆとり教育」に対して不安を感じている人は多いが、では、どう補ってやればいいのか。親が勉強をみてやれればそれに越したことはないが、学年が上がるにつれて、教える内容も教え方も難しくなる。

そこで、学習塾や家庭教師が重要な選択肢になるが、いつからどのような塾に通えばいいのか、どう家庭教師を選べばいいのか、自信を持って答えられる人は多くないだろう。
学習塾や家庭教師派遣業者を賢<選択する方法とは?

内 容

ひとくちに学習塾といっても、その規模やシステムは多種多様で、自分の子どもに適した塾を見つけるのは簡単ではない。地域密着型の補習塾に通うのか、チェーン展開している中堅どころの塾に通うのか、あるいは、大手の進学塾に通うのか。小さいから不安、大きいから安心と割り切ることも危険で、その判断は思った以上に難しい。

たとえば、塾の良し悪しを判断する材料として、新聞の折り込みチラシやまわりの父兄の口コミ情報が頭に浮かぶが、大手塾の折り込みチラシだからといってその内容すべてが信用できるわけではないのだ。実際にある大手進学教室が、チラシに、「全国紙のA新聞で高い評価を受けた」かのような紛らわしい表現を使って回収騒ぎになったこともあるし、小さな塾の地味なチラシの中に、読むに値する情報が含まれていることもある。まわりの
父兄の口コミからも、たいへん貴重な「生の情報」が得られるが、そこには、それぞれの父兄の個人的判断や思惑も含まれていて、実態とかなり異なることも少なくない。

一方、家庭教師選びは、学習塾の選択以上に難しいともいえる。家庭教師派遣業者は、基本的に個別対応のために閉鎖的な部分もあって、そのシステムは学習塾以上に分かりにくい。かかる費用さえ明確でないところもある。宣伝上手な全国規模の大手業者もあれば、どこから名簿が漏れるのか、中小の業者からの勧誘の電話も多い。まさに玉石混交の状況で、インターネット上では、「あの業者はよくない」、「こんな選び方がお勧め」などの情報が氾濫している。いずれにしても、A君にとって素晴らしい塾がB君にとってよいとは限らず、C君に最適の家庭教師がD君とは相性がよくないこともザラであることを忘れてはいけない。

講師検索

肩書・職業別

講演ジャンル別