想定する対象者
手話のダンスを交えて、聴覚障がい者関係の人権教育を実施しています。また、講演スタイルではなく、授業の一環として、総合的な学習、文化祭、卒業式などのイベントでの数回にわたるシリーズものの講師としても好評を得ています。
提供する価値・伝えたい事
私たちはみんな色々な個性や特徴を持って生まれてきました。
背が高い、低い、肌の色が白い、黒い、瞳の色が黒い、青い・・・
色々な個性の中に、社会生活を送るうえで、ちょっと不便で、誰かの助けがいる人たちがいます。
手足が不自由な人、目が見えない人、耳が聞こえない人、等がそうです。
私は、耳が聞こえない子どもを育てる中で手話に出会い、その素晴らしい表現力に魅せられました。
言葉以上に、感情や思いの部分をしっかり伝えることができる手話をもっと身近に感じて欲しい。そして聞こえない人たちへの理解を広げたいという思いから、なじみの深い歌をダンスにして伝える活動をしています。
手話を手掛かりにすれば、音楽が聞こえない人たちと一緒に音楽を楽しむことができます。ひとつの歌を仕上げる頃には、聞こえる、聞こえないのコミュニケーションの壁を飛び越えて、心とからだをいっぱい使って表現するうちに、一体感を感じることができるでしょう。
内 容
【理論編】
・手話のなりたち
・聴こえない人の理解、聴こえない人への具体的な配慮
【実技編】
・身近な歌を手話で表現しながら踊ります。
<レパートリー>
幼稚園児 となりのトトロより「さんぽ」/ドラえもん/
忍玉乱太郎「世界がひとつになるまで」他
小中学生 ビリーブ/旅立ちの歌/世界にひとつだけの花/
青いベンチ/ノーモアクライ/翼をください
世界中のこどもたちが/僕たち大阪の子どもやで
この広い野原いっぱい 他
教職員・PTA さくら(森山直太郎)
涙そうそう(夏川りみ)
ア・ホールニューワールド 他
*リクエストに応じて手話を創ります。
業務外の講師への取次は対応しておりません。