提供する価値・伝えたい事
学生が身につけるべき考え方であっても、一般の大学の就職ガイダンスでは教えられていないものがあります。
それは就職内定への戦略的思考(大局観)といったものです。原理原則を外れた就職活動は、その場その場の状況に左右され、どこへ行ってしまうのか皆目見当がつかないものです。自分が自分でないような状況におかれたままになると、その結果は就職ミスマッチとなり易く最も注意したいところです。
就職戦略を構成する中身を具体的に列挙すると次の様になります。
1.外部環境と自分の就職方針との「整合性」
2.なんのための就職か、なぜこの会社なのかの「目的性」
3.何に重点を置くか、何を優先させ、何を捨てるかの「重点性」
4.目標への到達ステップ。いつ(時期)何をやるかの「計画性」
内 容
1.学生が身につけるべき就職戦略とは何か。
(1)就職戦略の中身と具体的場面での考え方、動き方。
(2)内定はもらうものではなく奪うもの
履き違えるな。OB,OG訪問、インターンシップの意味。
(3)面接は受けるものではなく、仕掛けるもの。
自己能力分析、履歴書、エントリーシートでこう仕掛けよ。
2.人事はどんな学生を求めているか。
(1)内定を決定づける「能力」の中身
(2)見える能力と見えない能力・・・見えない能力で勝負せよ。
(3)見えない能力をどうアピールするか。
(4)これが業界別「期待される人物像」だ。
3.就職活動の落とし穴
(1)Webは万能ではない。ご都合主義の会社案内。
(2)新聞は事実を書く。小説は本質を書く。
業界・企業研究に経済小説を読め。
(3)筆記試験の舞台裏
SPIテストセンター試験対策は万全か。
筆記試験が通らないと最終面接に行けない。
テストセンター試験の仕組みがわかると攻略法がわかる。
4.面接試験の心理と絶対にやってはいけないこと。
(1)面接試験は演説会ではない。
(2)業界別、必ず問われる質問実例の対策。
業務外の講師への取次は対応しておりません。