提供する価値・伝えたい事
日本だけでなく、世界の各国が長寿高齢化社会に突入しています。
すなわち、これまで以上に私達は医療に深く関わっていかなければなりません。
医療におけるアメリカと日本の大きな違いをご存知ですか?
アメリカには、国民健康保険が無く、会社や個人が保健に加入するのです。
そして、病院に行っても、最初、高額な治療費を自分で支払わなければならない為、よほど調子が悪くない限り病院に行かないというのが現状です。
しかし、アメリカで今、一番社会問題になっていることは、カロリーオーバーが原因による肥満です。
肥満は様々な病気の引き金になります。それをアメリカ人も心配しています。
高齢者がどんどん増えていくこれからの社会、国民における医療費の負担はどんどん大きくなるでしょう!
そのために、まずは、自国の医療制度について深く知り、高齢者が元気で過ごせる社会をつくりましょう。
そうすることが、医療費の負担軽減につながるのではないでしょうか!
日米の医療制度の比較、自身の両親の話などをまじえながら、わかりやすくお話します。
内 容
生まれ育ったのがカリフォルニア・モロンビアという町には大きなカトリックの病院があり、何かあると必ずその病院に行っていました。看護師さんは、全員シスターでした。
13歳の時に盲腸の手術をしたのですが、看護師さんはとても優しく、何も言わなくても、恐怖や痛み等、心に渦巻く不安を包み込む様に暖かく接してくれた。
そのことに母のような深い愛を感じました。
日本では、10年前にヘルニアで緊急手術を受けたのですが、担当の看護師さんが英語がペラペラで、手術後の朦朧とした意識の中で英語で話しかけられたのが、とても楽でした。年末でもあり、気分的にブルーになっていた時、看護師さんが何度も来てくれ、気分を盛り上げてくれました。
看護師さんの言葉ひとつで、元気が出て気力とともに体中の元気の細胞が目覚め、自然治癒力が強化されました
病気を治療してくれる先生はもちろんですが、看護師さんがいるからこそ、患者は安心して病院に行けるのだと思います。
アメリカの僕の父は78歳ですが、夫婦でクルージングを楽しんだり、友人とパーティーを開いたり、前向きに人生を楽しんでいます。まだまだ、元気です。
高齢者が元気でいられれば、医療費の負担が減ることになるでしょう。
高齢化社会を迎え、保険制度について、そして医療技術はもちろんのことメンタル面での医療の役割などをお話しながら、高齢者が元気に安心して過ごせる社会について一緒に考えませんか!
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