NPOと行政の協働を進めるファシリテーター講座
~楽しい会議でなければ協働は進まない~

釘山健一
くぎやまけんいち

釘山健一
くぎやまけんいち

ファシリテーター養成人 会議ファシリテーター普及協会 代表
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提供する価値・伝えたい事

現在、行政はその政策を立案・実行するために市民(NPOを含む)との協働はかかせないものとなっている。どの自治体でも市民との協働をうたっており、担当者はそのために努力をしている。
ところが、その思いに反し、市民との協働がなかなかうまくいかず苦労しているのが現状である。その原因が行政職員の協働に対する考え方、市民の特性に対する理解不足、市民との話し合いの場の設定の仕方のまずさからきている。一生懸命にやっているのに、うまくいかない。そのもどかしさで、担当者は日夜苦労している。
「市民との協働で進める」という理念はすばらしい。しかし、具体的にどのように進めるのかは、残念ながらわかっていないといえる。とくに、市民と直接顔を合わせて意見を交換する協働の会議の場の運営については、全くわかっていないといえる。行政職員が知っているのは「審議会」のような固苦しい会議のやり方である。しかし、それでは市民は「だから行政の会議は嫌なんだ」と、嫌っていくだけである。市民を巻き込むには、市民が喜んでくれるような会議にする必要がある。
その会議のやり方こそ、「合意形成型会議」であり、その会議の進行役を「ファシリテーター」という。

内 容

1.協働とは?
*既存の協働の講座や講演は、それを聴いた人が「すばらしかった、でも私にはできない」と重い気持ちなるものがほとんどである。協働を考えるとき「シンプルに、楽しく」が基本。

2.合意形成型会議とは? 
*合意形成型会議の非常識な内容
・会議とは、意見を言い合う場ではない
・会議とは、ものごとを決める場ではない
・議長は、意見を整理をしてはいけない
・会議の準備は、完璧にしてはいけない
・会議とはまじめにやってはいけない

3.ファシリテーターとは?

4.会議をだめにするこの言葉
*議長なら必ず誰でも100%言うある言葉が、会議をだめにしている根源であった。ここに気がつかないと、会議は決して変わらない。

5.ファシリテーターの黄金の言葉
*この言葉こそ、会議の進行役として最も大切で、最もたくさん使わなくてはならない言葉である。

6.全員発言させる8つの方法
*会議で全員発言させれないなんてことは、ありません。必ずできます。

7.時間を守らせる6つの方法
*時間を守らせることが会議進行の基本です。

8.参加者の主体性を引き出す12の方法
*会議を通じて、参加者の主体性と可能性をひきだすことが合意形成型会議の最大の特徴です。

9.合意形成サイクルのやり方
*合意形成型会議のやり方の特徴は、「合意形成サイクル」をおこないうことである。このやり方が、今までにない会議の変革を可能にしている。

10.前向きな雰囲気の作りかた
*はじめに会議のための雰囲気を創ることがファシリテーターの大切な仕事であり、今までの議長と違うとこだ。

11.市民と行政の協働を進めるファシリテーターの20のスキル

*以上、実態や時間等により、いろいろ組み合わせておこないます。

*25名が基本です。
*人数が多い場合は、それなりに対応します。

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