提供する価値・伝えたい事
会議は組織の縮図である。「社員の能力を最大限に引き出す会社」を目指しているなら、社員の能力が最大限に引き出されている会議であるべきである。
ところが、現状は「おもしろくないから」「無駄だと思っているから」など、会議嫌いばかり。
「会議とはしょせんそういもの」という思い込みで、日本では50年前と変わらない会議が延々と続けられている。「会議とは物事を決める場である。そのためには、固苦しくてもつまらないくても我慢すべきだ」と思われてきた。この発想が会議嫌いを生み出し、決められたことが実行されないという現象を生んでいる。”楽しくなければ会議でない”の発想にたった、一見”非常識”な会議(合意形成型会議という)をおこなうことにより、会議は変わり、組織が変わっていく。
この合意形成型会議の進行役を「ファシリテーター」という。
ファシリテーターを組織の中に養成することが、組織を活性化させることになる。そして、さらにファシリテーターのスキルは新しいリーダーのスキルともなっている。
内 容
<非常識な会議の効果>
・決めたことが守られるようになる
・会議が好きになる
・社長や管理者の思いを部下に徹底できるようになる
・規則やマニュアルが守られるようになる
・全員が意見を言えるようになる
・会議の時間が守られるようになる
・会議に対して満足するようになる
・社内に主体的な雰囲気が生まれる
・社内にお互いを尊重し合う雰囲気が生まれる
<ファシリテーターのスキルの可能性>
ファシリテーターのスキルは、会議のスキルだけでなく以下のスキルともなっている
・営業のスキル
・マネジメントのスキル
・接客のスキル
・カウンセラーのスキル
・部下育成のスキル
・コミュニケーションのスキル
<内容>
1.非常識な会議とは?
*合意形成型会議のことである。
*非常識な内容
・会議とは、意見を言い合う場ではない
・会議とは、ものごとを決める場ではない
・議長は、意見を整理をしてはいけない
・会議の準備は、完璧にしてはいけない
・会議とはまじめにやってはいけない
2.ファシリテーターとは?
3.会議をだめにするこの言葉
*議長なら必ず誰でも100%言うある言葉が、会議をだめにしている根源であった。ここに気がつかないと、会議は決して変わらない。
4.ファシリテーターの黄金の言葉
*この言葉こそ、会議の進行役として最も大切で、最もたくさん使わなくてはならない言葉である。
5.全員発言させる8つの方法
*会議で全員発言させれないことは、ありません。必ずできます。
6.時間を守らせる6つの方法
*時間を守らせることが会議進行の基本です。
7.参加者の主体性を引き出す12の方法
*会議を通じて、参加者の主体性と可能性をひきだすことが非常識な会議の最大の特徴です。
8.合意形成サイクルのやり方
*非常識な会議のやり方の特徴は、「合意形成サイクル」をおこないうことである。このやり方が、今までにない「合意形成を目指した会議」への変革を可能にしている。
9.前向きな雰囲気の作りかた
*はじめに会議のための雰囲気を創ることがファシリテーターの大切な仕事であり、今までの議長と違うとこだ。
10.コミュニケーションスキルの実践
*会議とは「ロジカル」な場ではなく、コミュニケーションの場である。したがって、ファシリテーターはコミュニケーションのスキルも必要となる。
11.実践分析
*以上、実態や時間等により、いろいろ組み合わせておこないます。
業務外の講師への取次は対応しておりません。