想定する対象者
学校・PTA・商工会・商工会議所・社会行政・法人会等の関係職員、会員ならびに一般市民
現在、社会教育行政は、様々な問題を抱えている。
中でも、少子化、核家族化が進む現代社会においては、親子の絆の大切さや、親子関係のあり方といった家庭教育における課題も多く、行政も苦慮している。
提供する価値・伝えたい事
私にとって親父は、生きる鏡であり、人生の道標だった。
父親として、一家の家長として、「男たる者、この世に生まれてきたからには、かく生きるべし」ということを、親父は、自らの生き方をもって表現し、体で教えてくれた。
時には鉄拳制裁もあったし、男同士で酒を酌み交わしたこともあった。
少子化、核家族化が進む現代社会において、家族の絆の大切さや親子のあり方といった、地域・団体ぐるみで考え、取り組まれている普遍のテーマに対し、家庭教育の視点から、「いかりや流人生哲学」をご紹介致します。
そして、講演を聴いて下さった皆さんが、ご自身の親子関係、家族関係を振り返って頂くきっかけになれば、幸いです。
内 容
「いかりや流人生哲学~親父から学んだ家庭教育のあり方~」
1.いかりや家の歴史とルーツ
2.父、いかりや長介の人となり
3.親父の教育方針
4.親父から言い付けられた「5つの教え」
5.いかりや長介の芸能哲学
6.ガンとの闘いと親父との別れ
7.皆さんへのメッセージ
・子をもって知る親のありがたさ
※上記1~7にて、約90分の講演時間を予定
根拠・関連する活動歴
1969年、いかりや長介の長男として東京都に生まれる。
明治大学を卒業後、1993年に森永製菓株式会社に入社し、営業部配属となる。
10年間におけるセールス実績が高く評価され、2003年には、父が活躍する「芸能界の土俵」に最も近い広告部に転属となり、TV・CMの制作やタレントのキャスティング業務に6年間従事。
2004年に、いかりや長介が頸部リンパ節ガンで他界したことにより、ドリフターズ事務所の代表取締役を兼務することとなる。
2006年、父の三回忌法要を迎えるにあたり、「こんなに素晴らしかった親父のことを、何とか形に残して、伝えていくことは出来ないだろうか」という想いから、講演活動を始める。
現在、様々な問題を抱える社会教育行政において、「いかりや流人生哲学」、「いかりや流家庭教育」を幅広い層に向けて、啓蒙活動中。二男二女の父でもある。
業務外の講師への取次は対応しておりません。