提供する価値・伝えたい事
◆ねらいと目的
部下や同僚、チームメンバーに対し、高指導力、好影響力を存分に発揮していくために、
過去の振り返りから自分の強みや課題を認識し、今後のモチベーションにつなげる。
また、2つの道筋「価値観型・ビジョン型」の理解と、継続するモチベーションの引き出し方を学ぶと同時に、
業績や目の前の行動につなげる考え方、方法を身につける。
◆研修概要:
やる気~「テンション」と「モチベーション」
・テンションは、一時的・瞬間的に声を出したり、体を動かすことで上げることができます。
短期的にはうまくいきますが、問題が発生したときや業績不振の期間に下がってしまい、長続きしません。
・モチベーションは長期的なもので、『外発的モチベーション』と『内発的モチベーション』の2つがあります。
外発的モチベーションの例は、給料や休み、ポストへの昇格など。
給料が上がることを理由にがんばることもできますが、それが常に満たされるとは限りませんし、限度があります。
大事なのは『内発的なモチベーション』
自分がやっている仕事そのものに「やりがい」を見出していくこと。
「自分が何をやりたいか、自分にとって何が大事か」(=自分軸)を引き出し、
そこからアクションプランをたてることで、自然とやる気がわくと同時に結果に結びつくようになるのです。
しかもそのやる気は長期的に役立ちます。この研修ではそれらを引き出していきます。
やる気~「価値観型」と「ビジョン型」
・3年5年10年後・・・の自分をありありと想像して目標設定した方がやる気が出る人もいます。
それとは全く違って、未来のビジョンが想像できない、それどころか未来のビジョンを想像すると
窮屈で制約された感じがして、やる気が出ない人もいます。
そういう人は、今までとはアプローチを替え、「充実感」を思い出したり、
「価値観」を基にすることで、真のやる気を出すことができます。
この研修では、自分がそのどちらの傾向があるかハッキリさせ、やる気のしくみを学びながら、
「自分らしいやる気」を引き出していきます。
このように内発的な、自分らしいやる気を引き出すことにより、
どんなに変化が激しい業界の中でも、やりがいをもってがんばることができ、結果を出せるのです。
内 容
・アイスブレイクとオリエンテーション :場の活性化と雰囲気作り
・2つの「やる気」:テンションとモチベーション
実習:何の制約もなかったら明日から1週間、世界の①どこに行きたい?②どうして行きたい?
~旅行の事例から派生し、人生の行先と目的について考える
・『自分軸』=自分らしさ(価値観)/ありたい姿(ビジョン)の重要性
・キャリア形成に必要な2つの道筋:「価値観型」と「ビジョン型」の違い
実習:自分の傾向、過去の成功パターンを知ることで、「自分らしさ」を軸に成功していくための方法
・4つのレベルの自分軸:「人生」~「仕事」~「現職」~「案件」の一貫性でモチベーションが継続する仕組
実習:テープで区切った4つのエリアを実際に歩いて移動することで、「頭の知性」だけでなく
「身体の知性」を使って各レベルを確認する。
・現職レベルの自分軸を引き出す糸口:
個人の自分軸から仕事のモチベーションを引き出し会社の業績につなげるための具体的手法
・まとめと振り返り
業務外の講師への取次は対応しておりません。