想定する対象者
危機への備えで安心して継続的に運営・経営できる組織づくりは進んでいますか?
提供する価値・伝えたい事
これくらいは「まぁ、大丈夫だろう」と、わきの甘い形式的なリスク対策で「なんとなく大丈夫」と思い込んでいませんか?
各社・各組織で求められる幅広いリスク管理対応の中で、全国で「やっていて当たり前」になっているリスク管理の基本とよく陥りがちなワナとなる課題、そして、旧来の対応の課題を克服する新たな賢い対策について、1日速習版で重点課題を学んで頂ける講座をご用意致しました。
日本の人気講師ランキング3位(日経産業新聞しらべ)の講師が、難しいこともやわらかく楽しく実践的に解説致します。
内 容
1.リスクマネジメントの基本と対応を押さえる!
・世の中にあるいろんなリスクを見つめてみる
・リスクはゼロにはできない:うまく付き合う方法
・4つのリスク対応とたった1円でできる具体策
・「リスク過敏症」や「リスク軽視」を避けるには?
・バランス感覚ある「非まじめ」なリスク管理術
・「自制心・懐疑心・適応」で乗り切る最新リスク
・法務リスク対応:コンプライアンスの7文字の原則
・リスクを炎上させない危機管理の8文字の原則
・東京では当たり前の「ベクトル・ガードレール法」
など
2.ソーシャルメディアとリスク管理
・バイトテロや情報漏えい、不適切投稿の問題解消へ
・「ソーシャルメディア・コンプライアンス」って?
・導き型のSNS利活用ガイドラインや指導のあり方
・「叱って指導する」:逆ギレしてSNS投稿を誘発?
・3つの対応:信賞必罰・部分否定・導く指導
など
3.ハードクレームの危機管理術
・お客様は「神様」ですか?
・「申し訳ございません」連発で失敗するワケ
・「誠意を見せろ」の賢い対処法
・ハードクレーマーへの戦略的な長期戦対応
・「お客様の異常な行為」の見抜き方
・クレーマーの急所をソフトに突く5つの対応策
・クレーマー撃退のハードな3つの法的対応策
・内容証明、裁判所による仮執行などの活用術
など
4.防災・事業継続・危機管理の重点課題と対処法
・3つある「想定外のリスク」と対処法
・防災/事業継続(BCP対応)の3つの原則
・危機管理マニュアルに入れるべき4文字の熟語
・防災訓練の実践的な対応法~戸村式防災教室~
・賢く安く借りて使うITの危機管理策
・「危機管理型クラウド」という対応
・危機管理広報は危険情報だけでなく安全情報も流す
など
5.体系立てたリスク管理マネジメントシステム
・iERM(統合的全社リスクマネジメント)の全体像
・要するに「リスク管理の報・連・相」を加速させる
・現場の問題をすぐ経営陣が把握する「エスカレーション」
・重点的なリスクに重点的に対応する「リスク仕分け」
・具体的に誰がどう対応するかのリスクアクションプラン
・KRI(キー・リスク・インジケーター)でリスクの動きを
リアルタイムで把握する&是正・改善対応を早期に行う
6.質疑応答など
※最新動向や状況を反映できるよう、セミナー内容は一部変更や改訂となるなどの
場合があり得ますことを予めご了承下さいませ。
※これまでパイロットとして4回の空中でのエンジン停止から生還してきた経験や、
阪神淡路大震災・東日本大震災や米国9・11テロで米国内で直面した経験などを基に、
形式整備だけのお話しではなく実践的なお話しをメインに進めさせて頂きます。
根拠・関連する活動歴
日本の人気講師ランキング3位にランクイン(注)した、一見して難しいことをやわらかく楽しく解説し、一見して簡単に見過ごしがちな物事の奥深さに切り込む講演が各地で人気の講師です。(注:日経産業新聞「啓発に効く講演会選び」)
激変する経営環境に適応するためのオリジナルで新たな対策・経営手法をはじめ、スタンダードなテーマについても新たな切り口や学際的なアプローチの観点から、「知恵づくり職人」(®戸村)として新たな気づきをお届けしています。
経営顧問、講演/研修(年間120講演程度)、執筆(28冊)の3つの柱で、民間企業・官公庁・自治体・医療福祉機関・IT団体など、全国各地で各種テーマを展開し、多くのリピートご依頼を頂いております。
TV出演やTV番組の監修をはじめ、雑誌連載、大規模パネルディスカッション登壇など精力的に活動中。
■略歴
日本マネジメント総合研究所LLC 理事長
公認不正検査士(CFE)
MBA
大阪市出身。早稲田大学卒業。米国MBA(経営管理学修士号)修了。全米トップ0.5%のみに人物評価・成績評価等により授与される全米優秀大学院生を受賞。米国博士後期課程(Ph.D)中退。
国連勤務にて、国連内部監査業務の専門官、国連戦略立案業務専門官リーダー、国連職員研修特命講師、国連主導の世界的CSR運動である「国連グローバルコンパクト(UNGC)」広報・企業誘致業務などを担当。国際的な職場にて、自ら、ダイバーシティやワークライフバランスをはじめグローバル人材育成・人権指導・倫理指導などを実践する。
民間企業にて、企業役員として人事総務統括や監査統括、岡山大学大学院非常勤講師、経営行動科学学会理事・兼・東日本研究部会長、IT企業の(株)アシスト顧問(代表:ビル・トッテン)、上場IT企業のJFEシステムズ(株)アドバイザー、JA長野中央会顧問、震災復興支援フォーラムin東京の主宰などを歴任。コーポレート・ガバナンス・アワード主宰として「勇気あるガバナンス大賞」「勇気ある監査役大賞」「勇気ある通報者大賞」などの選考委員長も務める。
指導先は上場最大手企業から中堅中小企業・電力企業・インフラ企業や、官公庁・地方自治体(倫理研修・人権研修・公開講座基調講演など)をはじめ、商工会議所・業界団体・フォーラムやイベントの基調講演、医療福祉機関、看護協会(師長向けセカンドレベルコース)、労働組合、農協、青年会議所など幅広い業種業態において登壇。
【TV出演など】
NHK「クローズアップ現代」TV出演・番組監修
NHK(Eテレ)「めざせ!会社の星」専門家ゲストTV出演・番組制作協力
テレビ朝日「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」番組監修にてわかりやすい解説指導
BS11報道番組「インサイドアウト」コメンテーターTV出演
MXテレビ「ゴールデンアワー」コメンテーターTV出演
NHK「カンゴロンゴ」番組制作協力
FM Tokyo「クロノス」震災復興支援コメンテーター出演
その他、BS朝日、日経CNBC、サンテレビなど多数。
雑誌連載、インタビュー記事(週刊ダイヤモンドや日本経済新聞など)、寄稿(週刊ダイヤモンドなど)など多数。
著書28冊以上。代表作に『クリエイティブ監査への道:“経営に資する監査”の再考と再興』(税務経理協会)、『危機管理・事業継続ガイド』(税務経理協会)、『企業統治の退廃と甦生』(税務経理協会)など。学術論文から入門書や4コマ漫画で解説するマネジメント指導まで、対象者に合わせて硬軟とりまぜた指導が人気。
【保有資格】
米国連邦航空局(FAA)自家用飛行機パイロット
第一級小型船舶操縦士
公認不正検査士(CFE)
防災士
第三種放射線取扱主任者(国家資格)
海上/陸上/航空特殊無線技士
米国心臓学会認定HCP救命救急資格
など
■専門分野
次世代経営における下記分野
ダイバーシティ経営、人権・倫理、ワークライフバランス、CSR、CSV経営
コンプライアンス、リスクマネジメント・危機管理、防災・減災、経営戦略、
ソーシャルメディアコンプライアンス、IT戦略、ITソリューション、IT展望、
コーポレート・ガバナンス(企業統治)、監査、内部統制、モチベーションなど
業務外の講師への取次は対応しておりません。