監査コミュニケーション技法「疑う流儀」
~監査心理学による監査を通じた幸せづくり~

戸村智憲
とむらとものり

危機管理・コンプライアンス・CSR

戸村智憲
とむらとものり

日本マネジメント総合研究所合同会社 理事長 コーポレート・ガバナンス・アワード大賞選考委員長 元 国連専門官
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想定する対象者

監査担当者が社内で嫌われず、周囲の敬意を得て監査の実効性を高めるために・・・

提供する価値・伝えたい事

監査役や内部監査の担当者は、とかく、社内で煙たがられたり嫌われたりしがちです。その原因の多くは
相手の心情を土足で踏みにじる無機質な監査の在り方です。本セミナーでは、良い意味での緊張感ある
友好な関係を築き、監査が仲間の身の潔白を、その人に代わって監査が企業として身の潔白を証明して
いくための「疑う流儀」をお届けします。不祥事で企業経営が行き詰らないよう、安心できる監査に向けて。

内 容

1.なぜ仲間が監査の重要性を理解しないのか?なぜ監査は嫌われるのか?
 ・監査側・被監査側の温度差、思いのすれ違い、コミュニケーション不足
 ・監査は報われない仕事か?: 監査における「報酬」とは?
 ・慕われる監査、「あの監査人のようになりたい」というロールモデル化

2.「重箱の隅をつつく監査」が本来あるべき監査なのか?
 ・監査の2つの側面: アシュアランス(保証型)とコンサルティング(助言型)
 ・「コンプライアンスの“関連痛”」という考え方: 「生き物」としての組織監査
 ・ミクロ的な監査手法におぼれた「木を見て森を見ず」のマクロ的監査不全

3.有効性と友好性を高めるための「疑う流儀」の3大ポイントとは?
 ・監査の目的の明確化と共有: そもそも何のために監査を行うのか?
 ・外柔内剛: 無駄に威圧感を与えず、かつ、芯を持って監査にあたる
 ・「表現」と「内容」: 監査への誤解や偏見を解き、実効性を高める

4.実践的な監査コミュニケーション演習(ロールプレイング)
・反発的な現場をいかにソフトに巻き込んで協力し合う監査にするか?

5.質疑応答

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