想定する対象者
患者さんの満足度は十分ですか?院内の各診療科・事務方の連携はとれていますか?
提供する価値・伝えたい事
患者さんの声は、医療現場に十分届いていますか?その声にどのくらい応じられていますか?
院内での各診療科ごと、看護チームごと、事務局ごとの部分最適化は、患者さんにとっての苦痛なパッチワークです。
医療バランス・スコアカードで、患者さん本位の医療実現と、欧米の医療現場で進むムリ・ムダを省いたカイゼンを、一丸となって目標設定・指標設定によって医療の質向上へ向けたPDCAサイクルを回しましょう。
内 容
1.なぜ患者さん視点の医療が進まないのか?
・ただでさえ忙殺される医療現場の「忙しさ」は正当な理由になるのか?
・患者さんは何を求め、医療現場ではどうこたえて行けばいいのか?
・医師・看護師・事務局などが対等に患者さん目線で語り合える共通言語
2.なぜ医療バランス・スコアカード(BSC)が必要なのか?
・出発点は「儲けるため」より、「患者さんのニーズに応える」ということ
・「あの病院は良い病院だよ」と患者さんが勧める病院になるための手法
3.医療BSCとは一体どんなものなのか?
・医療BSCの概要: 患者さんの期待に応え続ける医療BSCとは?
・医療BSCの事例: 医療における人材育成・収益確保・患者視点・カイゼン
・医療BSCの策定ステップ例: 院内の現状把握・社会とのつながり理解等
・今あるものを活かす: ヒヤリハット、リスク管理、患者さんへのアンケート等
4.医療BSCの実践演習(研修時間等に応じたオプション)
・院内の「見える化」分析演習、戦略マップ策定演習、指標設定演習など
5.質疑応答
業務外の講師への取次は対応しておりません。