想定する対象者

・資本金規模5000万以下の中小企業経営者
・弁護士等法務顧問のいない総務部担当者
・少額（１４０万以下）の個別売掛金の回収が上手く出来ていないため、どうにかしたい企業担当者
バブル崩壊以後、日本経済は長期低迷に陥り、企業は倒産の危機にあったり、経営の悪化を招いたりしています。
取引先企業から売掛金の回収が出来ていなかったり、個人や個人事業者からの支払いがなかったりするため、貸借対照表上の資産は増えた気がするものの、実は現金がないため、支払日になっても支払うことが出来ず、結果として、新たな資金調達により借入れが増えたり、経費を抑えたりするため、さらなる資金不足を惹き起こしています。
そのため、黒字倒産の危機に瀕している企業や、債権回収が出来ないため、今後の契約をどのようにすればよいか、今ある契約書をどのように強化すればよいか、どのような担保を取得すればよいか悩んでおられる企業が多いという現状にあります。
また、少額の債権、売掛金については、顧問弁護士や知人の弁護士に依頼しても受任なさらない先生方も多く、社内総務部では対処しきれず、どのようにすればよいのか、誰に相談すればよいのかなどのお悩みを聞くため、潜在的な需要も多いようです。

提供する価値・伝えたい事

この講演を受けていただくことによって、現在の契約書の担保力のアップと回収力アップ、新規契約時のリスク回避、現段階で回収困難な売掛金債権の回収方法や担保取得の道をご理解いただくことができます。
これにより貸借対照表上、回収困難となっている売掛金の回収を図り、将来の契約関係のリスク回避を図るとともに、新たな負債の増大を防ぐことによって、新たな借り入れによらない経営改善を図り、中小企業の活性化を図ることが目的です。

内　容

【講演プラン例】
１．なぜ売掛金がたまるのか
２．売掛金回収と資金調達のどちらがいいのか
３．いまさら聞けない契約書のポイント
４．債権回収必勝法
５．それでも契約書強化！それでも担保取得！

＊１コマ（１時間～２時間）
＊コマ数、講演型、受講者参加型など、ご要望に沿ってオーダーメイド

根拠・関連する活動歴

・大阪産業創造館「あきない・えーど」/あきない経営サポーター
・経済産業省後援/ドリームゲートアドバイザー
・大阪府中小企業応援センター/[派遣業務]登録専門家
・大阪司法書士会大阪司法書士会中小企業支援業務検討委員会所属
・近畿司法書士会連合会学術交流（企業法務分野）研究員
・大阪商工会議所中央支部「士Club（サムライクラブ）」代表幹事