想定する対象者
リーダー・若手社員
司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」のテーマは、「人間生まれてきたからには大事をなせ」であり、高い志を持って前向きに生きる竜馬の姿勢は、ビジネスパーソンに大きな気づきを与えてくれる。
提供する価値・伝えたい事
本講演は、古川ひろのりが日経BPnetに連載した「竜馬から学ぶビジネスの要諦」に基づく。
内 容
竜馬は、若き日には剣術のみに興味があったが、勝海舟との出会いや自分の鋭い観察力で、やがて自分が目指すべきロマンを見つける。些細なことにこだわらず大きな志をもって前向きに生きる。自分や藩のためではなく、国家のために貢献することであり、結果、薩長同盟や大政奉還をやってのけた。
竜馬はなぜ多くの人を動かすことができたのだろうか。また、土佐、江戸、京都、長崎などどこにいても多いに女性にモテが、その理由はなんであろうか。
竜馬は、志が高く、人間的な魅力があって、また行動力が高い。幕府や諸般要人とも短時間で信頼関係を築くコミュニケー【ション上手でもあった。これらは、ビジネスパーソンにとっても必要な要素であり、本講演ではそれらの詳細を説明する。
司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」も「坂の上の雲」もどちらも激変する時期に、高い志をもって前向きに進む人間模様がビビッドに描かれているが、読み手の人間力アップにも有用であると思う。
古川裕倫は、若手には「竜馬がゆく」を、中堅以上には「坂の上の雲」の読書を強くお勧めしている。前者は物語が娯楽性に富みストーリーも分かりやすいが、後者は登場人物や場面が多くやや難解であるからだ。その意味でも本講演は、若手(女性を含む)に活力を与え、高い志を持っていただくという狙いもある。
根拠・関連する活動歴
『竜馬から学ぶビジネスの要諦』(古川ひろのり、日経BPnet連載より)
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