想定する対象者
すべての企業で働く従業員の方々、特に役員・管理職の方々に高い意識を持っていただきたい。
提供する価値・伝えたい事
ミスを不祥事に変えないこと
「ミス」は必ず起きることを常に脳裏に置いておく
不祥事の対応は頭だけでは反応できない
実践トレーニングを定期的行い常に努力し継続する力を養う
他人のせいにしないこと
などを具体的事例に沿ってお話をしていきます。
内 容
不祥事の種はどの企業にもある
不祥事(表面化してはじめて不祥事になる)を起こす可能性は、どこのどんな会社にもあります。「うちにかぎって不祥事などあり得ない話だ」と考える経営者がいるとすれば、そう思っている今があなたの会社の危機かもしれません。「不祥事の種」はどこの会社にもあるということを前提に、対処していかなければならないのです。
繰り返しますが、うちの会社は公明正大、世間様から後ろ指をさされるようなことはしていないと、自信をお持ちの方もおられるでしょう。しかし、よく考えてください。会社はあなた一人が働いているところではないのです。あなた以外の社員の考えを把握しているでしょうか。すべての社員の行動を逐一ご存知ですか。あなたの会社が作り出した製品やサービスには、不良品や不具合は絶対にないと言い切れますか。
もちろん、先にあげた不祥事の例の中には、トップ自らが法律違反を承知で利益追求に走ったケースも散見されます。また、法の網の目をくぐって自分だけ甘い汁を吸おうとした企業もありました。こうした、自分だけがいい思いをしようとか、世間に知られなければ儲けものだという意識で不祥事を起こす企業は論外ですが、大勢の人が集まって仕事をしている会社の現場では、トップの予測できない、というよりは個人では考えられないようなことが、いつの間にか起きてしまうものなのです。報国漏れがあった、情報が行き渡っていなかった、誰かが行っていると思っていたなど、大勢だからこそ起きるミスというものもあるのです。大勢だから伝わり切らない情報がるのです。そして大勢だからこそ不祥事の種が生まれるのを見逃してしまうのです。
業務外の講師への取次は対応しておりません。