想定する対象者
いつまでも健康に暮らしたいと願っておられる一般市民の方、地域住民の認知症予防に取り組んでおられる行政・福祉・保健関係の方
提供する価値・伝えたい事
30分以内の昼寝を習慣にしている人は、認知症になる危険性が5分の1に減ります。 しかし、1時間以上と長めの昼寝をしている人は、認知症になる確率が2倍に上昇してしまいます。 このように睡眠と認知症の間には、密接な関係があるのです。 高齢者の睡眠と覚醒のパターンをコントロールすると、認知症になることを予防できるのです。
この講演は、質の良い睡眠をとることで、生きている間は少しでも健康でいてほしい、特に認知症にならずに人生の最後を過ごしていただきたい、という想いから行っています。 新しい科学的知見に基づいて、高齢者に最適な睡眠の仕方をお伝えし、さらにコーチングの手法を用いて、話を聴いただけでは終わらずに、今日からできる睡眠改善法を身に受けていただけるよう、工夫しています。
内 容
1.高齢者の睡眠の特徴や、認知症と睡眠の関係をレクチャー
2.脳の機能を高めるための眠り方を提示・解説
3.実行したいアイデアを受講者が選択
4.そのアイデアをどのようにして実践するかを、
受講者同士でディスカッション
5.全員で実行の決意表明
業務外の講師への取次は対応しておりません。