想定する対象者
経営者や管理者など
提供する価値・伝えたい事
トヨタに17年間在籍し、安全衛生推進部に在籍していました。
トヨタ生産方式はとかく製造現場のことだけに思われますが、
私が在籍していた、安全衛生職場の診療所や病院、事務作業も同じく
在庫管理で、コスト低減を行っていました。この体質こそが不況に強いといわれるところなのかもしれません。
そのカイゼンの秘訣は、ムダの基準がお客様のためかということです。
車作りは、単なるデザインや機能のよさを競うのではなく、顧客リサーチが始まりであり、どうしたら喜んでもらえるのかが創業理念でもあります。
トヨタのコスト削減は、本来は人財育成のツールであり、お客様のための視点でのカイゼンこそが生産性向上、収益増へとつながっていくものです。
原価低減を単なるトップからの指示にするだけでなく、現場が知恵をださせるしかけを作ることが本当の管理者の仕事でもあります。
トヨタの事例はもちろんですが、サービス業や中小企業にコンサルを行ってきた具体的なカイゼン事例を使いながら、すぐに実践できる事例を感じていただければと思っています。
内 容
あきらめない職場づくり、不況に強いカイゼン力の極意
1.トヨタ流カイゼン力とは
・リスクマネジメントと横展に磨きをかける
・ムダの基準はお客さまのため
・原価1/2とは
・本当の仕事とは、作業と仕事の違いを理解する
2.人財育成する秘訣
・委任し育成するとは
・やれることだけでなく、やるべきことへの挑戦
・教えるとは本質に気付かせる仕掛け作り
・5回のなぜの活用法
3.継続的な成長スパイラルをつくる
・自社のトータルコストを知る
・健全な危機意識・・不況につよい体質づくり
・みえる化の活用
・継続的なモチベーションをつくる
業務外の講師への取次は対応しておりません。