想定する対象者
モンスターペアレントに悩む教職員の方々が、学校の組織対応能力強化により、スムーズに対応できるようにする内容。
モンスターペアレントも、年々ケースが多様化しています。
事例を豊富にすることで、すぐに使える内容にしていきます。豊富なクレーム処理経験から生まれた内容をお届けします。
提供する価値・伝えたい事
モンスターペアレント問題をはじめ、学校問題の未然防止や解決に当たっては、初期対応をはじめとする学校の組織対応能力の向上が極めて重要である。学校が保護者や地域の方々と共に、モンスターペアレントと被害にあう教職員という関係から、「相互協力」していく関係を築けるよう、教職員に対応方法の啓発を行い、身につけていただくのがねらいです。
内 容
1、モンスターペアレンツとは何か
~教員の苦情のとらえ方の特徴もあわせて考察~
2.モンスターペアレンツの要望の裏側
3.学校が行うモンスターペアレントへのよりよい対応
要望や苦情への対応に関して、「初期対応」「その後の組織的対応」「困難な事例への対応」といった段階別に、学校現場に即した対応を示す。
・事例からつかむ対応のヒント~グループワーク~
具体的な事例をもとに、対応の在り方やその考え方を分かりやすく示す。
事例として取り上げるのは主に以下の中から話し合いで決定します。
事例① 保護者から文書による回答を求められたケース
事例② 保護者から児童虐待の対応について苦情を受けたケース
事例③ 近隣の住民から毎日何度もうるさいという電話が来たケース
事例④ 保護者から学校の対応について威圧的な態度で非難されたケース
事例⑤ 保護者から単位認定の内容について抗議を受けたケース
学校問題の未然防止・早期対応に向けての意見交換、発表、振り返り
接遇の在り方、困難事例の面談場面での対応、校内での事例検討会の実践方法なども具体的にお話します。
業務外の講師への取次は対応しておりません。