想定する対象者
中小企業経営者 経営幹部 役員等
提供する価値・伝えたい事
先行き不透明な時代が続いています。2008年秋のリーマンショックに端を発し、東日本大震災、節電要請や電力の値上げ、そして歴史的な円高が追い打ちをかけ、出口の見えない企業活動を余儀なくさせています。今後、我が国は人口減少社会を迎えることでマーケットの縮小が避けられないなど、経営環境の厳しさが増してくることが懸念されています。
しかしながら、このような混迷な時代を勝ち抜くために戦略を考え、実践している中小・零細企業は少ないようです。そこで、厳しい戦国の世を生き抜き、名将の中の名将と言われた武田信玄公から、「勝ち抜く術」を学んでみることも何かのヒントになりうるものです。信玄公が治めた甲斐国(現在の山梨県)は、山国で盆地が多く生産性の乏しい国でした。しかし、信玄公は何とか生産性を向上させようと、徹底的に攻めの経営を実践していったのです。結果、信濃国(現在の長野県)などを支配するに至り領地を広げ、家臣や領民たちから人望を集めるなど、「人は城、人は石垣、人は堀」と言われるように戦国最強軍団を作り上げていきました。信玄公の功績を振り返りながら、現代の企業経営において勝ち残っていくための戦略の考え方や実行するためのポイントを学ぶことができる90分の講演です。
内 容
講演実施内容(90分)
1.はじめに
攻撃こそ、勝ち抜くための最大の防御!
2.名将・武田信玄公の領国経営から、現代の企業経営に おける攻めの経営を考える!
すべては「人」から始まる
~戦国最強軍団の構築はいかに?
己を知り、敵を知り、
戦わずして相手を討ち破る戦略とは?
信玄流M&Aに見る企業買収の極意とは?
チャンスを確実にモノにする武田の強さとは?
不測の事態に対する専守防衛策も企業戦略の一つ!
3.現代の企業経営における戦略策定のポイント
戦略はストーリーで考える
~風が吹けば桶屋が儲かる~
顧客にとっての価値は二つの側面から考える
顧客から選ばれる理由づくりは必要不可欠
4.最後に
これからのサバイバル時代を勝ち残る3点ルール
業務外の講師への取次は対応しておりません。