『競わない経営』
生き残り、成果をあげるための成功法則

岡本文宏
おかもとふみひろ

経営戦略・事業計画

岡本文宏
おかもとふみひろ

メンタルチャージISC研究所株式会社 代表取締役
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想定する対象者

・値下げを繰り返し、収益を大きく落としてしまった経営者
・セミナーや本で店舗経営の手法を学んでいるにもかかわらず業績が上がらないと嘆いている経営者
・大手・老舗・大型店との競争に負けても、辞めるに辞められない店舗の経営者・店長
・大手チェーン店の進出により急激に売上を落とした店舗の経営者・店長

提供する価値・伝えたい事

私がかつてセブンイレブンを経営していた頃、本部が常に口にしていた言葉が「近隣の競合店舗を駆逐し、客を奪い取る」でした。

また、以前勤めていたアパレル専門店の社長の口癖も「競争に勝たねば明日はない」でした。

初めのうちは、こういう言葉を口にして商売を行っていたのですが、時が経つにつれ、このような考えを持って商売をすることに疑問を抱くようになっていきました。

偶然にも、私が在籍していた時代は、どちらの企業も業績は良かったのですが、離れてから数年経った現在、コンビニは業界全体の業績が悪化。アパレルチェーンの企業規模は当時の4分の1にまで縮小されるという状況に陥っています。

それに対し「他社との競争」「お客を奪う」というような物騒な言葉とは無縁のビジネスを展開し、何年にも渡り好業績を保持し続けている店舗が私の顧問先には数多く存在しています。

その中に、夫婦で経営されている小さな美容院があります。徒歩1分の場所に100坪の美容院があるにもかかわらず、スタッフ1人当たりの売上高が業界平均の2倍の状況を作り出しています。

また、店主1人とバイトだけの小さな焼鳥店では、近隣は老舗の焼鳥店を含め、同業者に囲まれた激戦区にもかかわらず3年連続で2ケタ増の売上を継続されています。

2店舗とも、元は近隣の店舗と競って勝つという考えのもとで真っ向から勝負を挑み、大変苦戦をしていた店です。そして、にっちもさっちも行かなくなり、あと何ヶ月かで退店を選択しなければならないという状況になったときに『競わない経営』を導入したのです。その後、大きく業績が好転し、数年にわたり、好業績を維持しています。

一般的な考えをお持ちの経営者や店長が、この考え方を導入するには抵抗があるかもしれません。でも、私がコンサルタントとして関わりを持たせていただいているお店では、前年実績2ケタ増、業界平均2倍以上などという業績を作り出すことが可能となっており、その90%以上の店舗が黒字経営となっているのです。

この講座では、『競わない経営』を行うために必要な考え方やノウハウをふんだんな事例をもとに分かりやすくお伝えさせていただきます。私の願いは、この講座をお聞きいただいた方々のお店が苦労することなく、競わずに必要な売上を作り出せるお店になってくれることなのです。

内 容

■ 1回あたり1時間半~3時間程度(ご要望に応じます)
■ 店舗の「売上」「人」の問題解決ノウハウ、成功事例満載の経営情報誌をプレゼント

競わないための4つの“ない”

 競合店は見ない
 他店の価格は調べない
 顧客のニーズに完璧には応えない
 POS分析は信じない

鉄則1.場所と物への“こだわり”が競争を避ける

 実は「売り方」ではなく「売るもの」が一番大事
 商売をする上での“こだわり”を洗い出す
 周りのやっていないことに“こだわる”

鉄則2.自店に必要なお客は誰なのか?

 対象客を絞り出す
 避けるべき客を炙り出す
 理想の顧客像を作り出す

鉄則3.お客にとって掛けがえのないお店だと知ってもらうために

 チェーン店繁盛の法則
 伝えなければ伝わらない
 伝える方法は1つだけではない

鉄則4.ファンを集めることが競わない経営への近道

 絶対的な魅力を持つ
 語れるドラマを持つ
 伝えたい夢を持つ
 訴える手段を持つ

鉄則5.リピート客はお店の財産

 感動は長続きしない
 もう一度来てもらう方法を真剣に考える
 再来店を促す飛び道具

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