想定する対象者
21世紀に向けて、世界に通用するグローバル人材として、「コンプライアンス」に対する理解を深め、正確な知識を身に着けることが必須条件とされる日本の若きビジネスマン。
昨今の上場企業による相次ぐ不祥事に対する社会的制裁や世界的な経済環境の大変動は、日本企業の従来の経営手法や企業文化を抜本的に見直し、社員一人ひとりにコンプライアンスを重視したビジネス行動をとることを強く求めています。
提供する価値・伝えたい事
21世紀に入ってからの世界は、IT革命、リーマン・ショック、グローバリゼーションという未曽有のBig Wave(大波)に飲み込まれて、日本は明らかに大転換期に遭遇しています。
日本企業で働くビジネスマンも、従来の知識や経験だけでは、これからのグローバル化時代に期待される業務が遂行できない状況に直面していると言って良いでしょう。
そこで、当セミナーでは、外資系金融機関で10余年にわたりコンプライアンス・オフィサーを務め、国際金融ビジネスにも精通している講師が、21世紀を担うグローバル人材に求められるコンプライアンス知識について分かりやすく丁寧に解説します。
内 容
1.日本企業に対して高まる海外からの批判
2.コンプライアンスとは何か?
3.社会環境の変化~企業行動にコンプライアンスが求められている~
4.コンプライアンスに沿ったビジネス行動とは?
5.質疑応答
時間:90分~120分
根拠・関連する活動歴
大手外資系金融機関での10年以上にわたるコンプライアンス管理業務を通じ、高度な国際ビジネス感覚とコンプライアンス専門知識備えています。また、日系大手証券会社の駐在員として、ドイツに5年間駐在し、2年間は、フランクフルト副社長、3年間はベルリン駐在員事務所長として、現地ビジネスの執行、現地社員の管理に携わった経験を有します。帰国後は、本社審査部次長として、20名の部下に対する管理・指導をしました。
業務外の講師への取次は対応しておりません。