想定する対象者
時間を有効に活用したいと考えているビジネスパーソンの方々
労働組合 組合役員の方々(職場委員、分会長、職場代表・・・など代議員の皆さん)
提供する価値・伝えたい事
「タイムマネジメント」という言葉はイコール「時間管理」と解釈されています。
しかし、時間そのものは増やすことも減らすこともできず、1日・1週間・1ヶ月・1年の時間はすべてのビジネスパーソンに与えられた共通のものです。その時間の中で、何をやれたのかという中身の差が、生産性や成果に繋がるのです。
つまり「タイムマネジメント」とは「時間の管理」ではなく「仕事の管理」ということになります。
同条件の時間の中で、いかに仕事を前に進めることができるかのスキルを身につけることが「タイムマネジメント」の実践に繋がるのです。
「仕事の管理」となると、会議・ミーティングの進め方、突発的な依頼事項への対処、権限委譲など、仕事をそのものの業務力とともに調整能力・コミュニケーション能力が大きな鍵になります。それらを強化しビジネススタイルを進化させ、ワークライフバランスの実現につなげていくのです。
内 容
【講演】90分
【研修】1日(7時間×1回)または2日(7時間×2回)いづれも24名定員
【研修プログラム例】
Ⅰ.タイムマネジメントとは?
(1)タイムマネジメントの是非~5つのキーワード
(2)タイムマネジメント≠時間管理
(3)あなたの仕事のスタイルは?
「ワークスタイル分析」「基本的潜在特性分析」
<対話式講義・ワーク>
Ⅱ.タイムマネジメント・基本スキル
(1)仕事の定義
(2)3つのコアスキル
「知識・技術」「進め方」「人の活用」
(3)主観と客観の明確化
(4)4つのキーワード・4つの時間
(5)タイムマネジメントの極意~ABC法
<対話式講義・ワーク>
Ⅲ.仕事を解剖してみよう~総合演習
(1)基本フロー実習
(2)投下時間の把握
(3) 「優先順位」と「業務分析」演習
(4)スケジューリング演習(ABC法)
<ケース演習>
Ⅳ.プロテクティング・キーアクション
(1)時間を創り出すポイント
(2)やるべきことにフォーカスする~必然なNo
(3)権限移譲・依頼折衝~モノを頼む
(4)無駄が生じないミーティングの設定・進め方
<ワーク・ロールプレイ>
Ⅴ.実践!タイムマネジメント
事例の中でタイムマネジメントの基本スキルに基づき
やるべきことの洗い出し~スケジューリング~
プロテクティングキーアクションを総合的に模擬実践
する
<ケース演習>
Ⅵ.1ヶ月計画演習
自己のタイムマネジメント改善に臨む
<個人ワーク>
※研修当日は、受講者は自己のスケジュールツール(手帳・卓上カレンダー・PCツールなど)を持参していただきます
根拠・関連する活動歴
【実績企業・団体】
日本写真印刷・コープこうべ・岩崎電気・大京・日立オートモーティブ・全労済・長野労金・三井物産コミュニティ
他多数
業務外の講師への取次は対応しておりません。