想定する対象者
医療福祉機関で働いていらっしゃる方々や経営陣の方々など、
初心者から上級者まで、ヒューマンエラーや苦情や経営の労務・
法務・その他全般に至るまで、リスク管理・危機管理をどうする
べきか、どうより一層の向上をさせていくべきかについてお悩みの方々など。
医療福祉機関において、リスク管理・危機管理対応をどうすれば良いかお悩みで、難解なお話しや学術論ではなく、明日から活かせるわかりやすくモチベーションの上がるお話しをご希望されている状況など。
提供する価値・伝えたい事
社会的責任が重い医療福祉機関は、道義的にも法的にも厳しい目が向けられる一方、そこへの備えとしてのリスク管理・危機管理が甘く、厳しい責任追及がなされがちです。
医療福祉機関として、何をどう備え、もし、医療過誤や事故・事件が発生したら、危機管理対応として何をどう対処すれば良いのかについて、わかりやすく噛み砕いてお伝えさせて頂きます。
内 容
【内容例】
・医療過誤・医療事故・事件におけるリスク管理・危機管理の課題
・リスク管理として理解しておくべき重要事項とは?
・リスク管理と危機管理の違いと対応例
・全体最適を目指す早期警戒システムとしてのERM(全社的リスク管理)
・危機管理としての記者会見・マスコミ対応のポイント
・リスクコミュニケーションからリスクディスクロージャーへの動き
・対症療法的なミス削減策から「原因に遡る」ミス削減対応へ
・欧米の医療機関で進む「カイゼン」
・権威主義下における悩ましい内部通報・公益通報対応
など
時間・内容についてご要望に応じて柔軟に対応致します。
根拠・関連する活動歴
・医療機関での経営指導(医療バランス・スコアカード構築支援)
・製薬会社主催の医療経営者向け基調講演登壇
・看護協会での看護師長向けセカンドレベル講師担当
(人的資源管理、労務・法務、人権・ワークライフバランスなど)
・(財)医療関連サービス振興会での講演出講
・病院事務長の全国会議における基調講演出講
・県の社会福祉協議会での介護従事者指導・研修
・母子福祉センターでのリスク管理指導
・介護サービス企業での経営指導
・医療系、福祉系の雑誌での寄稿 など多数
妻が救急・オペ室・外来や、産婦人科などを経験してきている看護師でもあり、講師自身が「わが身のこと」として医療・福祉介護の世界に対して思い入れがある。
業務外の講師への取次は対応しておりません。