想定する対象者
主に製造業経営者
かつて技術大国として、その名を馳せてきた日本。しかしながら、現在は電機業界を中心に海外勢に押されつつあります。これから日本のモノづくりはどこへ向かえばいいのか、これからの事業の進むべき方向を経営者は模索しています。
提供する価値・伝えたい事
日本のモノづくりは、大きな力を秘めています。我々の身近な商品には、日本人の我々は気づかないのですが、世界的に圧倒的な卓越性を誇る付加価値や技術に溢れています。今講演では、日本人の歴史的背景、文化的背景を行き来しながら、我々が今後進むべき方向を分かりやすく、ユーモアも交えながらお話し、モノづくりに対する気づきや自信を新たにします。そして今後の進むべき方向を明らかにします。
内 容
■技術の現状と宿命
・ライフサイクル視点で見た技術の運命
・予測を読み違える「未達」と「過達」の技術の違い
■技術と価値の関係
・技術・製品・サービスの成熟化
・どう作るかから何を作るかの時代
・定量性能から定性的性能(感性と実績)へ
・自然科学から社会科学へ移る価値の源
■市場価値観の成熟化
・草食化する課題先進国日本
・将来もとめられる機能は若者の価値観に潜む
・のび太的な弱者目線の価値づくり
・技術とサブカルチャーとハイカルチャーの関係性
・先進国メジャーリーグと1.5流国日本の攻め方の違い
■これからのモノづくりのキーワード
・サステナビリティの本質は環境ビジネスではない
・リアル2.0の時代のモノづくりは全員ちょっとづつ参加型
・答えはニアフィールド半径5メートルの日常に
■私達はどこを目指すべきか~これからの日本のモノづくり~
・己の強みを知る&俯瞰する
業務外の講師への取次は対応しておりません。