想定する対象者
日々接遇をしなければならない仕事をしている方。その中でも、接遇行為の意義目的を再確認し、よりよい接遇を実現しようとしている方々。
人は一度体験した水準以下のサービスには満足しません。これはマーケティングの大原則です。したがって、接遇のレベルというのは日々向上させていかなければいけません。
しかしながら、接遇というのはともすればマンネリ化し、工夫改善がなされなくなってしまいがちです。
基本的な接遇の形の作り方を知るとともに、接遇のブラッシュアップを継続するための方策も知ることが肝要です。
提供する価値・伝えたい事
現代は物質的には不自由はなく価格競争も限界にきています。
医療機関でも例外ではなく、強者が残り弱者は淘汰されます。
そんな中で競合との差別化をはかるのはそこにいる人々の人間的魅力、すなわち「気持ちよさ」しかありません。
単に「対応」するのではなく、心からよろこんで「接遇」できる人が勝ち残ります。
患者様や来院者の皆様にその場でよろこんでいただくだけではなく、その後もそのまた後も自分のファンになっていただけるような接遇の仕方を練習します。
マニュアルにとらわれるのではなく、フレキシブルな対応ができるようになるための「気づき」の磨き方も確認します。
そして御院全体の雰囲気を改良し、風土が常にさわやかであるような組織作りの契機としていただきます。
内 容
1.接遇の基本的な考え方
①接遇と接客と対応の違い
②接遇が求められる背景
③接遇の定義
2.「見た目の美しさ」を磨く
①姿勢
②表情
③声・発音
④挨拶
⑤動き方
3.目配り・気配りをする
①気が利く人、利かない人
②考える力がある人
③サービス精神のある人、ない人
※医療機関、社会福祉法人、老人施設、介護施設における接遇研修実績多数。
業務外の講師への取次は対応しておりません。