想定する対象者
特別な受講対象は設定しません。
しかし、子ども達の前で話せるチャンス、メッセージを送れるチャンスを探して求めています。
幅広く、多くの層の方々に“朗らかな気持ち”で私の声を心に響かせてください。
私が子ども達にメッセージを込めてお話しするときの中心は「言葉」です。
落語家らしくという姿勢もあるのですが、日常会話の中でのすれ違いもあります。
それを恐れてばかりではコミュニケーション不足になります。
もっとも身近で大切なコミュニケーションは「家族の日常会話」のはずです。
そこをピックアップして、少しの気づきを感じていただければ嬉しいです。
提供する価値・伝えたい事
迷いが多い子ども達にとって、
「たった一言で相手の心に生涯残る傷を負わすこともあります。
そして、たった一言でも相手の心を一生涯支える力をプレゼントすることもできる」
言葉には、人の人生を支えられるほどの大きな力を持ったものもたくさんにあります。
こういうメッセージを贈りたいのです。
身近では「笑い」もそうです。
弱者をからかっての笑いが本当の笑いなのかどうかということも、真正面から訴える必要性が大きいと思っています。
ぜひとも、みんな一緒に聴いて、体験して欲しいです。
「生き抜いて欲しい」と一生懸命に願ってのお話です。
コンセプト/メッセージ
身近な会話の中に「おや?」と思ってしまうことって無いですか?落語のようにお笑いのエッセンスと落語的誇張で笑いながら「おや?」「あれ?」と思ってもらえれば嬉しい限りです。話の中で私が出会った「がんばっている人」の言葉や活動をどんどん紹介していきます。活気のある講演会もいいんじゃないですか? 笑顔がもたらす大きな効果もあるんです。自分も幸せな気持ちになれますし、周囲の人も明るい笑顔になれるはずです。
今までのイメージを脱してもらいたい。「誰かが嫌がる言葉使いをしてはいけない」という教育は進んでいるけれども、やはり根強く残っているのが「そんなつもりじゃない」「傷つけるつもりじゃない」ではないだろうか?
私自身が体験した、大人の嫌な言葉の渦巻きがどのようにして子どもの世界に影響を及ぼすか。そして、影響を受けた子どもたちの次にとってしまう行動は。その行動を受けてしまった私がその時何を考え、そしてどうなったか。
そこで出会った「いい大人」から受けた「いい影響」と「がんばるエネルギー」。
大人の何気ない言葉を子どもが耳にすることで「まちがった価値観」が植え付けられてしまう過程。また、それを防ぐためにはどうしたらいいのか?
身近にまだまだ残っている「言葉のすれ違い」。どのように対応すれば良いのか、上手な受け流しなどもアドバイスしたいです。
内 容
【講演後の感想】
・言葉は“ずれる”・・・分かっているようで改めて気づかされました。ずれた時は訂正すればいいんだというお話を伺い、人間関係をよりスムーズにできるヒントを頂けたと今日参加させてもらって本当に良かったと思いました。(30代女性)
・演題にもありますように、気づくことから変われる心。今日から実践したいです。(40代女性)
・言葉の使い方、発する側と受ける側によって思いが違うものだなとつくづく感じました。「相手の立場に立って」ということの大切さ、難しさ。(40代女性)
・今回の講演は落語家さんという事もあり話を聞く私達にとって、とても話が聞きやすく、楽しく話に入れました。特に自分が言う言葉の中で「かわいそうに」です。今までその言葉について考えた事もなかった私はものすごく考えさせられました。そして「普通」という言葉です。確かに自分が普通であって中心だと思っています。今日から少し自分についても考えてみたいと思います。今日は本当にありがとうございました。(40代女性)
・とても分かりやすくて楽しい研修でした。“ことばの大切さ”についてのお話は、とても共感できるものでした。“0.2%”の大切さを忘れない優しさは知ることだと思いました。ありがとうございました。(40代女性)
・現実の生活上での対人関係のトラブルetc、ちょっとした言葉のずれがきっかけになっていることが良く分かった。積極的なエネルギーを持つプラス志向の言葉で、なるべく人に配慮しながら、人との対話をしていこうと思った。相手に伝える言葉の大切さを見つめなおすきっかけとなる講演で、参考になった。自分自身の成長に役立てたいと思います。(50代女性)
・私たちの主旨に添ったお話をしていただき、お客様にも好評で 無事事業を終えることが出来ました。 (男女共同参画センター)
業務外の講師への取次は対応しておりません。