想定する対象者
・会計や決算書に苦手意識のあるビジネスパーソン
・新入社員(内定者)
・若手ビジネスパーソン
例えば・・・
・決算書ぐらい読めるようにならないと・・・と思いつつ何から始めればいいのか分からない
・日経新聞を読んでも3~4割ぐらいしか分からない
・取引先で、知らない会計用語が話に出て冷や汗をかいた
・会議の席で決算書の話題になり、「分かってないのは自分だけかも?」と不安になった
・利益とキャッシュの違いが分からない
・在庫圧縮が資金繰り改善にどう関係しているのか部下にはっきりと説明できない
・損益計算書は何となくわかるけど、貸借対照表とキャッシュ・フロー計算書は読み方が分からない
提供する価値・伝えたい事
「会計はビジネスの共通言語である」という言葉がある通り、会計はすべてのビジネスパーソンにとって必須と言われています。
本セミナー受講により、ビジネスパーソンにとって必要な計数感覚・経営者視点を身につき、数字に強く会計リテラシーが高い人材に成長できます。
内 容
1.イントロダクション
(1)講師の紹介
(2)研修のゴール
2.決算書の基礎知識
(1)「決算書」を読めばビジネスが見えてくる
(2)「決算書」は企業と利害関係者を結ぶコミュニケーションツール
(3)ここが基本!財務3表の基本構成
3.貸借対照表(B/S)
(1)貸借対照表を図で理解しよう
・3つに分けてスッキリ見やすく
・業種が違えば見方も違う
(2)実在企業の貸借対照表で分析してみよう【ワーク】
・絶好調の「M社」と瀕死の「S社」
4.損益計算書(P/L)
(1)損益計算書を図で理解しよう
・5つの利益を押さえろ
・P/Lから見えるビジネスモデルの違い
(2)実在企業の損益計算書で分析してみよう【ワーク】
・「N社」は復活したと言えるか?
・「V社」の赤字の本質を理解せよ
5.キャッシュ・フロー計算書(C/F)
(1)キャッシュ・フロー計算書を図で理解しよう
・3つのC/Fとは?
・C/Fで会社の実態を浮き彫りにする
・フリー・キャッシュ・フローの算出方法と活用方法
(2)実在企業のキャッシュ・フロー計算書で分析してみよう【ワーク】
・優良企業の典型パターンとは?
・事業の選択と集中を行ったら?
・勃興前のベンチャーの姿とは?
6.財務3表相互のつながり
(1)B/SとP/Lをつなぐもの
(2)B/SとC/Fをつなぐもの
(3)儲かってる会社と損してる会社の決算書を動的に捉える
7.決算書の入手方法
(1)日本企業の場合は?米国企業の場合は?
(2)目的別に入手媒体を解説"
※上記全て実施する場合、半日研修(約4時間)となります。
※上記テーマから一部抜粋して60分~120分の講演とすることも可能です。
根拠・関連する活動歴
延べ100社以上の企業研修・セミナー講師経験
大手監査法人での監査経験
証券会社でのIPO審査経験
ベンチャー企業でのCFO実務経験
会計コンサルタントとしてのバックオフィス支援業務の経験
著書『決算書を読む技術』『決算書を使う技術』(共に、かんき出版)、『いちばんわかりやすい会計の教本』(インプレス)
連載『図解でわかる『決算書』の仕組み』(夕刊フジ)
業務外の講師への取次は対応しておりません。