天災は減災、人災は0災めざして
ーとっさの判断は日頃の心構えからー

桂 文喬
かつらぶんきょう

安全管理・労働災害

桂 文喬
かつらぶんきょう

上方落語協会理事 環境省3R推進マイスター
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想定する対象者

建設業者の「安全衛生大会」などでの講演です。
あるいは、消防署などが開催している防災講演。

内 容

建築業界では、現場での転落、墜落事故が、かなりの割合で起きています。そういった現場での事故をなくすためには、常日頃から、何事に対してもアンテナを張っておくことが、大切です。講演でよく「三味を持ってくださいね」。と言っています。つまり、「趣味・興味・人間味」です。特に何事にも興味を持つことが、事故防止につながります。現場での仕事始めが一番、事故が多いようです。それは、人間は仕事前のオフから、急にオンには、スイッチを切り替えられません。ですから、常日頃から、何事にも興味を持って、「これは、なんでこんな所にあるんやろ、なんで、これは、こうなってるんやろ」などと興味を持って自然と訓練しておくことが、大切なんだと思います。
 建築業界では、3S(整理・整頓・清掃)などという言葉がありますが、我々、落語家の世界では、5Kという言葉があります。この5K(稽古・観察・感動・機微・機転)がなければ、、落語家として生きていけません。

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