想定する対象者
小学生の子供さんをお持ちの保護者の皆様向け
最近の小学生は、インターネットやスマートフォンを利用する環境下にあり、メールでのやり取りや調べ物をすることでは、たけているが、実際に自分自身の言葉を用いて、人と面と向かってのコミュニケーションが取りにくくなってきている。そのまま成長してしまうと、中学高校、大学短大専門学校等での学びにおいて、言葉を用いてのやり取りがしにくく、ひいては、論理的に物事を伝えにくくなる傾向にある。実際に、作文はもとより、入試小論文で苦戦する生徒も多い。ましてや社会人になる折にも非常に、ことば力、文章力不足で困ることになるので、それらを避けるためにも、小学生というお子様の時期から、まさに今からできる向上のコツを。
提供する価値・伝えたい事
現状をふまえ、子供さんのみならず、親御さんも含め、家族単位から言葉力向上をしていく秘訣や、書き込みワークにてともに考え、同日常生活に生かしていただけるかをご提示する。指導経験に基づいた、具体的事例もご紹介し、なるべくわかりやすく、また、生活にすぐ役立てていただける内容となっている。
内 容
小論文講師として、またキャリアカウンセラーとして多くの受験生や就職活動生の文章指導に携わってきたが、上記の課題はより深くまた問題視されてきている。どの学校様でも、言葉を用いたコミュニケーション向上を目指されているが、なかなか難しいのが現状である。かつ論理的に自分のことをどう伝えるといいのかもわかりにくい様子である。それらをもとに、「小学生の子供さんには、どのように言葉力をつけてもらうといいのか、その方策」を、ご提示する。また親として、「どのように子供に接することで、親子一緒に言葉力を向上できるのか」もご提示したい。
そのために、単に聴いていただくのではなく、「書き込みワークシート」をご準備し、一緒に話しながら、ディスカッションしながら、その方策をとらえていただく。難しいものではなく、たとえば「普段の会話で、“この場面では、このように伝えたら、もっと親子で気持ちよくコミュニケーションがとれたのに”というような具体的事例を挙げていく。
また、さらには、今から子供さんがおこなっておくと、近い将来の文章力がアップする「コツ/勉強方法」を経験よりお話しし、たとえば読書感想文を書く際にも生かしていただけるように、お伝えするものである。
業務外の講師への取次は対応しておりません。