想定する対象者
不登校の子どもへの対応に悩んでいる保護者、教師
提供する価値・伝えたい事
「親子関係を見直し、不登校を乗り越えた先に未来がある !」
不登校コーチングの手法を使って、子どもの意識に変化をもたらし、前向きな思考に転換することで不登校を解決できることを実例を交えながらお話しします。
内 容
不登校解決に向けて「何をしなければならないのか?」文部科学省発表の最新のデータ(平成 23 年)では、
小学校から高校までの不登校生徒の数は、全国で 173,750 人にもなり、内訳をみていくと、
小学生が 22,622 人(304 人に1人)、中学生が 94,836 人(38 人に1人)、高校生が 56,292 人(59人に1人)となっており、
高校生の増加を除けば横ばいまたは微減しています。
この数字を見られた方がどのように感じるかは、それぞれだと思いますが、子どもが年々減少している
現代において、数は減っていても割合が変わっていないということは、大きな問題だと言えます。
私は講演中に、参加者にお聞きすることがあります。 それは『あなたの前で講演しているのは誰ですか?』 という質問です。
この質問をすると全員が『瀬尾先生です』と答えます。そして次に『私は、この世に何人いますか?』 と聞きます。
すると参加者の皆さんは『この世に瀬尾先生は1人しかいません』と答えます。
そして次に、参加者の皆さんに私の印象を聞くと例えば、『優しそう・厳しそう・怖そう・情熱的・クール』など答えてくれます。
この世に1人しかいないのに、私の印象は千差万別なのです。
ではなぜ私は世界に1人しかいないのに、参加者によって私の印象が違うのでしょうか。
実はここがポイントなのです。人は同じものを見ても、捉え方が違うのです。それは一人ひとり視点が違うからなのです。
分かりやすく不登校を例にお伝えします。
友達とトラブルを起こして、不登校になる子どもも多いのですが、不登校になった子どもからすれば、トラブルの相手は嫌な人ですよね。
でもその嫌な人は、すべての子どもにとって嫌な人なのでしょうか。
もちろん違います。逆に子どもによっては、嫌いではなく好きなタイプということもありますね。
同じ対象をみても、視点が違うと捉え方が変わるのです。
テストで 30 点を取って、落ち込む子どももいますが、平気な子どももいます。これも視点が違うからです。
視点とは、各個人の価値観ともいえます。
不登校生徒は自分自身に対して否定的で、自信がなく、人間関係が嫌になっています。
それは捉え方がネガティヴだからです。実はこの視点を変えれば、多くの不登校は意外と簡単に解決できるものなのです。
もちろんこの視点を変えることは、不登校コーチングの一部の手法ですが、この視点を変えることだけで不登校を解決できる子どもも大勢いるのです。
根拠・関連する活動歴
●講演・研修会実績
不登校解決セミナー(2013 年 11 月末時点で 125 回開催)
不登校シンポジウム・各種教職員向け研修・PTA主催保護者向けセミナー
児童相談所職員向けセミナー・自治体主催子育てセミナー・各新聞社主催セミナー
●不登校関連セミナー 活動実績(一部抜粋)
瀬戸市教育委員会「セト・ティーチャーズアカデミー」/「不登校の子供たちの内面を知る」
尾張旭市立城山小学校/「母子分離不安と不登校の関わり」/「親との信頼関係を築くために」/神
奈川県北児童相談所/「子供たちの不適切行動の目的とは?」/奈良県高等学校等養護教育研究会
/「子供たちへの向き合い方~段階別対処の検証~」/長野県池田町
「子育て支援セミナー~親子関係の見直し方~」/生徒指導実践研究会札幌支部「発達障害とパー
ソナリティ」
●メンタルヘルス関連セミナー 活動実績(一部抜粋)
株式会社アクロネット「メンタルヘルス」/日通システム株式会社「メンタル不調 本当に会社だ
けが悪いのか?」/一般社団法人住宅流通事業協同組合「困った人のパーソナリティ」
業務外の講師への取次は対応しておりません。