提供する価値・伝えたい事
後継者難、株式相続問題、アーリーリタイア、本業集中、事業転換などの理由で、事業を承継したいと考えている中小企業経営者が増えています。
このセミナーでは、上手な親族への承継方法や、事業承継の具体的な進め方やメリットについて分かりやすく講義をします。
内 容
①事業承継の時代背景を知る
時代的に後継者問題が増加しています。
・後継者難
⇒後継者不在で事業を他社に承継
・株式相続問題
⇒事業を承継しない相続人の株式を譲渡
・アーリーリタイア
⇒早期に事業から引退
・本業集中
⇒本業以外の事業を他社に継承して本業に集中
・事業転換
⇒今の事業を他社に継承して他の事業に転換
②後継者育成の肝とは?
・事業計画を共有する
・放置プレイが大事?!
・第三の道を考える
③事業承継のメリット
・会社を整理したら何も残らないし、お金も入らないが、事業承継であれば?
⇒会社整理だと不動産の処分がせいぜい。
・事業承継によりブランドも雇用も顧客も継承できる。
・承継する会社は通常は同業大手なので一層の成長が期待できる。
・事業承継により創業者一族には株式売却代金が入り、相続税も支払える。
・地域経済 にとってもメリットが大きい。
④事業承継の成功例
事業を整理するのではなく継承しよう。
ここでは新潟県の老舗の酒蔵の事業承継の成功事例について説明します。
・後継者難だからといって、長い歴史に幕を下ろすわけにはいかない。
・従業員も育っており、ブランドも顧客もあり、それは大きな財産。
・会社を整理したら、単なる蔵の不動産処分になってしまうので二束三文。
・事業承継であれば営業利益や純資産で評価するので高い譲渡価格が出せる場合が多い。
・同業の大手に引き継いでもらったので、従業員の給料も上がり、販路も拡がり、業績も向上した。
・もちろん、ブランド、顧客、雇用の継続ができた。
・地域にとって も地場産業の継承になりメリットが大きい。
⑤親族承継・事業承継へ向けての準備と課題解決
・承継の目的を明確化する。
・承継をスムーズにするために書類や会計の整理をする
・決算対策や財務改善について専門家と相談して進める
業務外の講師への取次は対応しておりません。