想定する対象者
経営がグローバル化、あるいは企業規模が大きくなって、社員の働き方や考え方が多様化した。
そのため、もう一度、社員に経営や仕事の見方・考え方を教え、理解させて、社員が同じ夢に向かって一致団結して努力する強い会社にしたいと考えておられる中小企業の経営者、会社幹部様
経営がグローバル化、あるいは企業規模が大きくなって、社員の働き方や考え方が多様化した。
そのため、今後どうすれば、社員が同じ夢に向かって、一致団結して自主的に努力する強い会社になれるかを悩み、その指針を求めています。
提供する価値・伝えたい事
経営の原理には、経営のやり方である「経営理論」と、経営や仕事の見方・考え方である「経営思想」があります。
経営理論は時代とともに変化していきますが、経営思想は変わりません。
アベノミクスによって、「失われた20年」といわれたコストダウン経済から、世界に羽ばたく成長経済に転換した今こそ、新しい経営展開を図るべき時期にあります。
その指針になるのが、昭和の成長経済を支えた「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助の経営思想です。
幸之助の経営思想とは何か。社員たちは、幸之助の経営思想をどのように教えられ、理解し、そして、いかにして同じ夢に向かって一致団結して努力する強い「金太郎前集団」になったかを、様々な事例をもとに、わかりやすく説明します。
内 容
著書「松下幸之助の夢を、社員たちはどうように実現していったか」を基本にした2時間セミナーです。
1.経営理念は、創業者の夢である。
幸之助のスタートは「学なし」「金なし」「体力なし」で、「事業への夢」しかなった。
松下は、社員の夢を大事にする会社だった。
2.スローガンは「理屈」ではなく、「経営者の思い」でつくる。
社員は「大きい会社より良い会社」のスローガンに衝撃を受けて、それまで他社との勝ち負けにこだわった仕事のやり方を反省した。
その後、社員たちは自分の仕事の向上に邁進した。
3.プロ社員が集まってこそ、強い会社になる。
それぞれの社員が、自分の仕事でno1になってこそ、強い会社になる。
4.松下は、同じ夢に向かって挑戦する「金太郎飴集 団」だった。
能力発揮は、能力と熱意、そして考え方がある。
能力発揮は「道は無限にある」が、考え方は全員が同じ「社会生活の改善と向上を図る」でなければ成功しない。
根拠・関連する活動歴
松下電工で、他社に先駆けて「トータルインテリア運動」を担当して、住設建材の総合メーカーno1になる夢を達成した。
その後、営業企画部長、事業企画部長を担当して、総合メーカーno1の地位を維持・拡大した。
出向した松下電工技研と退職後は、研修講師として、広く松下幸之助の経営思想と夢を追う経営をもとに、実践的な経営者向け研修を担当してきた。
業務外の講師への取次は対応しておりません。