想定する対象者
自分では職場の安全衛生の意義・目的を充分に熟知しているが、現場の職員ひとりひとりに浸透させる方法のヒントを欲しているマネジャー、監督者。
建設業に関わる人は業務改善や安全衛生の重要性を頭ではわかっています。
また、これまでの指導や研修、各種マニュアルのおかげで、改善の手順は一応伝わっています。
しかし各種の改善の徹底ができていないのはなぜか。モチベーションが維持向上できるような風土になっていないからです。
チームワークが確立し、雰囲気が活性化している職場でなければ安全衛生だけでなくあらゆる活動が停滞します。
安全衛生の推進には風土刷新が前提です。しかしこのことに気づいている方は残念ながらまだ多くないと言えます。
提供する価値・伝えたい事
人は意欲が起こらないことを頑張ることはできません。
よいことだと頭ではわかっていても、その気が起きなければ実効には移しません。また、実行しても徹底はできません。
何かを職場で推進しようとするならば、まずは風土を変えなければいけません。風土を変えなければやる気はおきません。
特に安全衛生などのような、一見日々の業務において緊急性のなさそうなことを推進しようとするならば、
「やるべきことはやる」という風土が形成されていなければいけません。
風土形成、風土刷新におけるリーダーのあり方について確認します。
内 容
1.気持ちのよい職場で働く
①「気持ちのよい職場」とはどんな職場か
②「気持ちのよい職場」にはどんなよいことがあるか
③「気持ちのよい職場」はどうすれば作れるのか
2.風土作りは環境づくり
①職場におけるコミュニケーションの役割
②職場におけるチームワークの成立の条件
③職場における風土刷新の条件
3.風土刷新の意義
①心がひとつになりやすい
②問題行動が起きにくい
③健康を損ないにくい
4.リーダーの役割
①リーダーシップ成立の条件
②リーダーの持つ魅力
③リーダー自身が潰れてしまわないために
上記内容のレジュメを用意します。
当日はチーム討議、チーム作業を交えて進行します。
この内容でこれまでに大手ゼネコン様、中堅ゼネコン様、メーカー系建設会社様、地域ゼネコン様、住宅販売会社様で多数登壇させていただいております。
業務外の講師への取次は対応しておりません。