想定する対象者
日々の業務の中で、情報をやり取りする際に苦手意識がある人、伝えることに不安がある人、理解するのに不安がある人。あるいは自覚はしていないが、周囲からコミュニケーションの改良を指摘されている人。
高度情報化社会において、情報のやりとりは複雑化、多様化、高度化しています。
しかしいくら技術や環境が変化しても、そのしくみを取り扱う人がロジカルシンキング、ロジカルコミュニケーションのスキルを身につけていなければ情報の疎通は妨げられます。
効果的な発想法、効果的な情報疎通の方策を確認し、今後のブラッシュアップの契機としていただきます。
提供する価値・伝えたい事
1.論理的思考(ロジカル・シンキング)を習慣にすることで業務
におけるムリ・ムダ・ムラを解消する
論理的思考ができていないと行動の方向性を誤り、ムリ・ムダ・ム ラを発生させてしまいます。これは対外的な場面だけでなく社内で もメンバーに過剰な負担をもたらすことになります。「理詰め」で 考え業務を整理しましょう。
2.お客様により高い水準のサービスを提供するために、思考のピント を合わせる
せっかく心をこめて身をいたして接してもピントがずれていたら先 方の喜びにはつながりません。より的確に「気が利く」人になる方 法を共有します。
3.問題意識、改善意欲を高め、効果的なコミュニケーションをとる方 策を知る
問題を問題と思わない、そもそも異常を感じ取ることができないと いうのは改善が永遠になされないということです。気づく力を伸ば しましょう。
内 容
1.「ロジカルである」とは?
①ロジックを駆使する、しかし溺れない
②因果の道理をつないでいく
③混沌を明瞭に変える
2.ロジカルであるメリット・デメリット
①ロジカルシンキングのメリット
②ロジカルシンキングのデメリット
③デメリットを避ける方策
3.ロジカルシンキングの基本手順
①シンプルに書く、3つに書く
②検証しながらつなげる
③想定を拡げない、狭めない
④メモのとり方、メモの整理
⑤言語能力と数値能力
4.職場におけるコミュニケーション
1.質・量・タイミング
2.職場のコミュニケーションの役割
3.「役に立つ」ということ
上記について、4、5名程度のチームに分かれていただき、ディスカッションと作業を中心としたワークショップを提供します。
業務外の講師への取次は対応しておりません。