提供する価値・伝えたい事
最近パワーハラスメントで訴えられる企業が、後を絶ちません。さらにはパワハラからメンタルヘルス不調になり自殺になるケースも。パワハラの問題は、指導や注意との境目があいまいなため、言った本人がパワハラ発言だと気づいていないことです。そのため注意した翌日、社員がメンタルヘルス不調で診断書を提出して経営者が大慌てという場面も。
労働契約法による企業の快適職場形成義務のために今、多くの企業が突然の訴えで困惑している状態です。企業としては、損害賠償として最悪の場合1億円というケースもあり、そうなれば倒産しかねません。
そこでこの講演では、何がパワハラになるのか、法的根拠等、企業の危機管理としてパワハラをお話いたします。
企業と従業員双方から、パワハラやメンタルヘルスの相談を多く受けている社会保険労務士で産業カウンセラーである講師が、事例をもとに身近な問題として取り上げていきます。
今は、経営者や管理職がパワハラでいつ訴えられてもおかしくない時代です。すぐにでも対策に取り組めるよう学んでください。
内 容
1.これってパワハラ?
講師が作成したパワハラのチェックリストをもとに、パワハラに該当 する言動をチェックしてもらいます。びっくりする内容です。
2.パワハラの最近の事例
講師が社労士として実際にかかわった事例をお話します。
3.パワハラとは
パワハラの定義を学びます
4.パワハラの影響
パワハラが被害者に与える影響、企業に与える影響を認識します。
5.パワハラの法的責任
パワハラを起こした場合の加害者、企業の法的責任を確認します。
6.業務上の指導、注意とパワハラ
パワハラにあたる指導と注意を学び、どうすればパワハラにならない か学びます。
7.リスク管理としてのパワハラ防止
業務外の講師への取次は対応しておりません。