日立ソフトウェア工場で得られたメンタルヘルスのノウハウ

 ~うつ病にかかるのはプログラマーだけではない~

小林順一
こばやしじゅんいち

メンタルヘルス

小林順一
こばやしじゅんいち

キャリアコンサルティングセンター 代表
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想定する対象者

■メンタルヘルス対策とは何なのかを知りたい人

■ストレスチェック制度とはどのようなものかを知りたい人

■うつ病とはどんな病気でどうすれば治るかを知りたい人

■中小企業がメンタルヘルス対策を行うには何から取り組めばよいかを知りたい人

提供する価値・伝えたい事

私は永いあいだ、横浜の(株)日立製作所ソフトウェア工場においてSEマネージャーのかたわら安全衛生管理者を勤めてきました。

その時に私が特に留意したことは、職場の物理的な災害事故ばかりではなく従業員の心の健康管理ということでした。

なぜかといいますと当時から、うつ病が深刻な状況にあったからです。

私はこの時に経験したこと、得られたことを全国の皆様にお伝えして、役立てて戴きたく現在では、キャリアコンサルタントとして独立し全国を巡ってメンタルヘルス対策の講演活動をやっております。

内 容

日立ソフトウェア工場で得られたメンタルヘルスのノウハウ

 ~うつ病にかかるのはプログラマーだけではない~


Ⅰ.私は日立ソフトウェア工場で安全衛生管理者をやっていた

   ①コンピュータ・IT・システム・情報ソフト業界はうつ病の巣

   ②プログラマはなぜうつ病になりやすいのか=その特殊な労働事情

   ◆強烈なプレッシャー=絶対に遅らせられない納期=例;銀行オンラインシステム

   ◆システムダウンをさせてしまうようなミスは許されない=例;みどりの窓口座席予約システム
    
     例;新聞社の電子編集システム、病院の電子カルテシステム

   ◆納期直前まで、しょっちゅうある顧客からの仕様変更=例;製鉄所生産管理システム

   ◆うまくいかない外国人プログラマの勤務管理=習慣の違い、言語コミュニケーションの問題

   ◆製品(ソフトウェア)の動きは目に見えない(プログラマーの頭の中にある)→

    精神的にも肉体的にもつらい仕事→慢性的な人材不足→仕事を一人で抱えてうつになる


   ③この業界がさきがけとなって全業界に広がったメンタルヘルス不調


Ⅱ.職場のメンタルへルス対策はこうすればうまくゆく!

   ①もし企業がメンタルヘルス対策をやらなかったらどうなるか

   ②メンタルヘルスは「5つのケア対策」で解決する

   ③メンタルヘルス不調の代表格、うつ病とはどんな病気か

   ④うつ病の治し方

   ⑤「適応障害」及び「人格障害」とはどんな病気か

   ⑥中小企業がメンタルヘルス対策を行うには何からやったらよいか

   
Ⅲ.ストレスチェック制度の進め方

   ①「ストレスチェック制度」とはどんなものか

   ②「医師による面接指導」と医師の意見に基づく措置とはなにか

   ③ストレスチェック制度を実行するにはどんな問題点があるか

   ④ストレスチェック制度の進め方

   ⑤アンケート方式によるストレスチェックの問題点と対策

   ⑥こうすればうまくゆくストレスチェック

根拠・関連する活動歴

前述にあるように(株)日立製作所ソフトウェア工場での

安全衛生管理者としての経験・活動歴が根拠となっている。

これに関する講演は全国の建設会社・メーカーなど多数で実施。

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