内 容
一時、「流し目の杉さん」と紹介される時代がありました。
演技の上手い下手に対する評価ではなく、まるで、お客様に媚びているかのように言われたこともありました。ウケを狙うこと自体は悪いことだと思いませんが、私はウケようと思って舞台に立っていたのではありません。
芸を真正面から見てもらいたい、その思いだけです。
私は芸事でも、人と付き合ううえでも、福祉活動をするときも、つねに本気で、何事にも真剣に取り組んできました。
芸能活動60年目、福祉活動65年を迎えましたが、“私”という命はどう懸命に生きてきたか、どんな風に芝居に取り組み、どのような人達と付き合い、どのような影響を受けてきたかなど、人生を輝かせる術から「本気」で取り組むことの素晴らしさをお話します。
業務外の講師への取次は対応しておりません。