地政学的リスクからみた日本経済

小西克哉
こにしかつや

時局・経済

小西克哉
こにしかつや

国際ジャーナリスト 国際教養大学大学院客員教授
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想定する対象者

経営者、ビジネスパーソン、一般の方々

提供する価値・伝えたい事

経済予測では説明できない、世界的視野での政治的・軍事的リスクを背景に日本経済の行方を予測する。

内 容

「地政学的リスク」とは
ある特定の地域が抱える政治的・軍事的な緊張の高まりが、地理的な位置関係によって、特定地域、ないしは世界経済全体に与えるリスクのことを指す。

リスクが高まれば、地域紛争やテロへの懸念などによって、原油価格など商品市況の高騰、為替通貨の乱高下を招き、企業の投資活動や個人の消費者心理に悪影響を与える可能性がある。

言わば経済予測では説明できない、政治的・軍事的リスクのことで、投資家目線の言葉だ。 

例えば、どんな優秀な技量の船長でも、いつ低気圧が来るのか、台風はどこにいるのかなど、基本的な気象情報なしで、荒海に繰り出すのは無謀極まりない。 

マクロ経済運営が船長自身の腕前だとすれば、その舟が航行する海域についてのインテリジェンスが、地政学的リスクの情報だ。 
この情報分析なしに舟を進めることは、海図や気象情報なしに太平洋を渡りきろうとすることに等しい。 
今の日本経済を取り巻くリスク要因は、船長の腕までもさることながら、荒れ狂う航路のリスクも考慮にいれることが肝要だ。 

メディアでは触れることができない情報も合わせ、21世紀を乗り切るための航路のインテリジェンスを元CNNキャスター小西克哉が伝授する。

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