想定する対象者
一般的な中学生や高校生を想定しています。
ごく普通に学校生活を送っているが、明確な夢や目標を持っている生徒は少なく、海外への興味関心も「なんとなく」程度の生徒を想定しています。
提供する価値・伝えたい事
・グローバルな時代だからこそ、まずは自分自身や自分の国のことを理解しておくことが大切であることを伝える。また、世界に出るからこそ、日本を客観的に見ることができ、その視点がが非常に重要であることを伝える。
・世界をより身近に感じさせることで、毎日の学校の授業や日々のニュースで取り上げられている「世界」が、他人事から自分事に変化する。
・世界は遠い場所にあるものではなくすぐ傍らにあるものであり、実際にいくらでも自らの足で訪れることができる場所であることを実感させる。
・実際に世界を歩いてきた人間の言葉を聞くことで、、「自分も行ってみたい!」という気持ちを呼び起こさせると同時に、インターネットやテレビのニュースだけに頼った偏りがちの見方から少しでも脱却し、自らの視点で世界を見ようとする気持ちを呼び起こさせる。
・世界を飛び回って楽しく生きている大人の背中を見せることで、子どもたちに新たな生き方の選択肢を示すことができる。
内 容
※私自身が世界を流れてきた体験と教師としての経験をフルに生かして講演を行います。子どもたちが世界に興味を持ち、共に歩んで良い世界を創り上げていこうという気持ちを呼び起こすと共に、グローバルな時代において大切な心持ちを伝えていきます。
※これまでに行ってきた講演内容の一例ですので、ご希望に合わせてアレンジすることもできます。
①自己紹介
~動画を使用して、まずは自分が何者なのかをしっかりとお伝えする。~
②アイスブレイク(ジェスチャーゲーム)
~アイスブレイクをすることで雰囲気を柔らかくすると同時に、非言語のコミュニケーションを体験させる。また、言葉がなくても意思の疎通は十分に図れることも同時に体感してもらう。~
③コミュニケーション論
~大切なことは自らを語れる自分であることであり、英語さえ話せればグローバルな人間であるわけではないことを伝える。同時に、私自身が世界で経験してきた体験談を写真と共に語り、グローバルな時代だからこそローカルな視点がたいせつであることを伝える。~
④「ジブンガタリ」ワーク
~隣の人と、自分について語るワークをする。~
⑤「ジモトガタリ」ワーク
~隣の人と、自分が生まれ育った地元について語るワークをする。この2つのワークを通じて、自分自身やその周辺について語ることは意外に難しいことを感じてもらいつつ、グローバルな時代だからこそその足元が大切であることを説明する。~
⑥クロージング
~私自身が訪れ、そして写真に収めてきた世界中の美しい景色を見せながら体験談やマメ知識を語り、最後のメッセージを伝えてまとめとする。
根拠・関連する活動歴
【根拠となるプロフィール・活動歴】
大学卒業後、プロスキー選手として国内外で活動。引退後、ワーキングホリデーにてオーストラリアに渡り、日本語教師、空手指導員、日本人会イベント運営など様々なボランティア活動に従事する。その後アジアを中心に世界各地を放浪し、日本へ帰国。
帰国後、教育の世界へ。私立高校教諭、板橋区教育委員会特別支援教育巡回指導員を経て、埼玉県公立中学校教諭となる。中学生と社会人が働く目的について語り合う対話型授業「ハタモク中学」や、プロの格闘家を招待しての体験学習授業などが注目され、読売新聞に掲載される。
2013年3月に中学校を退職。新たなグローバル教育の必要性を感じ、子どもたちの世界観を広げたい、「世界のリアル」を日本の子どもたちに伝えたいという想いから、再び世界一周放浪の旅へ。旅中は世界各地で活躍する日本人へのインタビューや、日本人学校および現地の学校への取材活動も行う。世界5大陸縦横断を果たし、合計約85の国に訪問。
2015年の春から夏にかけてはインドを訪れる。現在でも世界中への旅を続け、常に世界に触れながら「世界リアル」を届け続ける旅人先生として、全国各地の学校や塾、教育イベント等を駆け回っている。「ふじもん先生の旅プロジェクト」代表。
小学校から中学校、高校、大学、PTA、教職員研修、企業に至るまで、全国各地での登壇多数。
【著作】
『中学教師が行く、無計画世界紀行』(kindle版、マイナビブックス)
業務外の講師への取次は対応しておりません。