子育ての道は1つじゃない!
~世界が教えてくれた本当の「幸せ」~

藤本正樹
ふじもとまさき

教育・青少年育成

藤本正樹
ふじもとまさき

株式会社グローカルアース 代表取締役 世界を旅し世界を伝える旅人先生
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想定する対象者

一般的な小学生、中学生、高校生の保護者を想定しています。
子どもの進路への考え方も様々で、高い意識の方もいればあまりそうでもない方もいる、という状況を想定して、講演内容を考えております。
子育てに関しても漠然と悩んでいる方も多く、これからどうしていったらいいのか、今の子育てで本当にいいのかなど、モヤモヤした悩みを抱えている方も少なくないような状況を想定しています。

提供する価値・伝えたい事

・世界は広く、多様な価値観に満ちている。日本の価値観や考え方だけにとらわれて、子育てをする必要なないということ。
・かつての常識はもはや常識ではなくなっているという現実と、世界との結びつきがかつてないほどに強まっているという現実を、まずはしっかりと受け止めるということ。
・不安定な時代は逆にチャンスであり、子どもたちが生きたいように生きられる時代でもあるということ。
・世界には、様々な生き方で「幸せ」を感じている人たちがいる。そのような人たちを知ることで自分たちの生き方そのものを見つめ直し、広い心を持って子どもたちを信じて、子育てにあたることが大切であるということ。
・大きな変化の時代の中に現代社会はあるのであり、色々なことが分からなくなったり不安になったりするのは当然の感情であること。

内 容

※進行例の1つです。ご希望に応じてアレンジできます。

①自己紹介
~動画も使用しながら、まずは自分が何者なのかをしっかりとお伝えする。また、こんな生き方をしていてもとてもハッピーだということを、最初に提示する。~

②アイスブレイク
~「ふじもん先生の旅人になろうゲーム」を行い、まずは場をリラックスさせる。それと同時に、想いがあれば世界中を旅することができる、どんな人生でも歩むことができることを伝える。~

③かつての日本的価値観の崩壊
~データを示しながら、「良い大学、良い会社、一生安定」という時代ではなくなっていることを改めて説明する。~

④安定から不安定の時代へ~僕が旅から得た教訓~
~ある意味では不安定の時代になっているということ、しかしその時代の流れから背くことはできないので、その不安定の中でいかに生きていける子どもを育てていけるか?について言及する。
自分にとっては、そんな不安定との付き合い方の真髄は「旅」にあったこと、そこから学んだことと今に生きていることを、世界にはたくさんの国があり、たくさんの価値観があるということ、世界には色んな生き方があるということなどについて、たくさんの写真や動画を交えながら説明する。
またここでは、自分が教員時代に感じていた危機感や、生徒や保護者との面談等のエピソードについても触れる。~

⑤価値観ワーク「あなたにとって、大切にしたい価値はどれですか?」
~ワークシートを使って「価値観ワーク」を行う。それを通して、このようなワークを通しても自分の価値観がたくさんあるということ、子どもも同じようにたくさんの価値観があるということ、その価値観を大切にして生きていけたら幸せであることを感じてもらい、生きたいように生きればいいことについて言及する。~

⑥まとめに変えて・これからの時代の「本当の子育て法」
~1つの型にはめようとしないことこそがこれからの子育てにおいて重要なことであり、これまでとは違う価値観の時代になっていることをもう一度説明する。
スラムの動画を見せ、貧しくも輝く瞳の子どもたちの姿を見せ、そもそもの幸せの定義や幸福の形にも色々なものがあるということ、世界は1つでありつつも多様性に満ちていることに触れる。
大切なことは、子どもたちの興味関心、つまりは価値観を大切にしてあげてほしいこと、それに従って生きたいように生きる、あるいは生きることができる時代になっていることを説明する。その時代の変化を受け入れる度量が大切であることにも言及する。
「大丈夫!」をキーワードに、子どもの生きたい生き方を尊重してあげるよう言及して、まとめとする。~

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根拠・関連する活動歴

【根拠となるプロフィール・活動歴】

大学卒業後、プロスキー選手として国内外で活動。引退後、ワーキングホリデーにてオーストラリアに渡り、日本語教師、空手指導員、日本人会イベント運営など様々なボランティア活動に従事する。その後アジアを中心に世界各地を放浪し、日本へ帰国。

帰国後、教育の世界へ。私立高校教諭、板橋区教育委員会特別支援教育巡回指導員を経て、埼玉県公立中学校教諭となる。中学生と社会人が働く目的について語り合う対話型授業「ハタモク中学」や、プロの格闘家を招待しての体験学習授業などが注目され、読売新聞に掲載される。

2013年3月に中学校を退職。新たなグローバル教育の必要性を感じ、子どもたちの世界観を広げたい、「世界のリアル」を日本の子どもたちに伝えたいという想いから、再び世界一周放浪の旅へ。旅中は世界各地で活躍する日本人へのインタビューや、日本人学校および現地の学校への取材活動も行う。世界5大陸縦横断を果たし、合計約85の国に訪問。

2015年の春から夏にかけてはインドを訪れる。現在でも世界中への旅を続け、常に世界に触れながら「世界リアル」を届け続ける旅人先生として、全国各地の学校や塾、教育イベント等を駆け回っている。「ふじもん先生の旅プロジェクト」代表。

小学校から中学校、高校、大学、PTA、教職員研修、企業に至るまで、全国各地での登壇多数。

【著作】
『中学教師が行く、無計画世界紀行』(kindle版、マイナビブックス)

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