想定する対象者
親子関係で悩んでいる人
死にたい気持ちを抱える子ども
子どもが悩んでいる親
ひきこもり問題を抱える家庭
昔はそんなことなかったのに……
成長するにつれ、子どもはそれぞれに悩みを抱え、ともすれば「消えたい」気持ちにまで発展する場合があります。
そんな、支え合いの中でのほつれを結びなおし、生きやすい関係を作ることができればと思います。
提供する価値・伝えたい事
今、家庭や学校での行き違いの中で、生きづらさを抱える青少年が増えています。
子どもの頃から、感受性が強すぎた。
親がありのままの自分を肯定してくれなかった。
学校でいじめを受け、ひとりで抱えてきた。
他のきょうだいばかりが、かわいがられた。
そして、行き過ぎると、リストカットや希死念慮、家庭内暴力など、
心を病む一歩手前のSOSにつながることになります。
どうすれば、傷を癒し、ありのままの自分を愛せるようになるのか?
家庭や学校で、心から居場所をみつけることができるのか?
心を閉ざした子どもを支えるには、どう接すればいいのか?
心の闇を、どのように克服へと導けるのか?
親からの愛情不足と学校でのいじめで自己否定感に苦しんだ咲 セリの話を聞くのは、夫であり心理カウンセラーの資格も持つカジ氏。「支える側」の当事者でもあります。
重いテーマでありながら、聞いた方がほっとらくになってもらえるよう、あたたかい笑いと、すがすがしい涙を流せるとご好評いただいています。
親子関係、学校関係による心の傷が、必ず克服可能で、意味のあるものであると感じていただければ幸いです。
内 容
(1)愛着障害・いじめを抱えた咲 セリという症例
「できそこない」「失敗作」否定され続けた幼少期
「私なんていらない人間」自傷、家庭内暴力
学校でのいじめで、死にたくてリストカット
伝わらない愛と、援助交際、性依存
心の病と摂食障害
「生まれてくれてありがとう」もう一度、赤ん坊からやり直す
親からもらった「ありのままのおまえが大切だ」
(2)自分を愛する今すぐ使えるテクニック
なんでも書いていいノートで、感情を吐き出す
自分のリズムを知って、無理をやめる
どんな自分も、愛する、ほめる
愚痴をはいて、周りと共有する
世界と自分が一体化する
あなたのくせ、「~病」になってない?
自分のトリセツで、生きづらさを共有する
(3)質疑応答
当事者の咲 セリと、支える側の夫の、本音トーク。
青少年が、心の闇を深める前に回復する方法を、包み隠さずお話しします。
根拠・関連する活動歴
【ご来場者さまのお声】
「とても深いお話で胸が熱くなった」
「内容がもっと暗い部分が多いのかと思っていましたが、お二人の対談形式で、前向きな気分で聞くことができた」
「自分を肯定して、自分と上手に付き合っていきたいなあと思う」
「苦しんでいる当人、ご家族も安心できる講演だったと思う」
「当事者の生の声が聞けてよかった」
「自分だけの悩みが特別なものではないと、心が軽くなった」
「生きやすくなるための8つのメソッドを聞き、参考にしていきたいと思った」
「本当に、ありのままを聞かせてもらい、勉強になった」
「当事者と、支える側の当事者として、本音の部分を聞かせていただき、共感できた」
【主なテレビ出演】
NHK教育チエノバ(境界性パーソナリティ障害)
NHK教育 「アワーボイス」(いじめ)
NHK教育「ハートをつなごう」(依存症)
NHK教育「ハートをつなごう」(精神疾患)
NHK教育「ハートをつなごう」(マイノリティ)
フジテレビ「ハピふる!」
【主な著書】
『絆の病 境界性パーソナリティ障害の克服』(ポプラ社)岡田尊司氏との共著
『死にたいままで生きています。』(ポプラ社)
『ちいさなチカラ―猫エイズと白血病 黒猫あいの物語』 (ラセ)
『ちいさなチカラ あいとセリ』 (ゴマブックス)
『フィナーレを迎えるキミへ』(ペットライフ社)
【主な連載】
朝日新聞ペット欄『あいが教えてくれたコト』、『あいが遺してくれたコト』
NHK福祉ポータル『ハートネット』
【新聞、雑誌掲載】
朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、神戸新聞、ウーマンライフ新聞、猫の手帳、うちの猫のキモチがわかる本、他多数
業務外の講師への取次は対応しておりません。