想定する対象者
管理職層・次世代リーダー層
提供する価値・伝えたい事
人口減少・コロナ禍など、近年は先の見えない激動の時代で多くの企業が苦境に立たされています。本講演では廃村寸前の限界集落が「人が共感するビジョン」を持つことで、逆境をはねのけて再生した例を深掘りしつつ、ビジョンを作る際に、絵に描いた餅にならず実現させるためのポイントを学びます。
経営コンサルティング会社勤務から一転して廃村寸前の限界集落へ移住し、逆境を乗り越えて集落再生した経験を踏まえて、再現性ある理論と何が起こるかわからない現場の実態の間で実際にはどのように進めていくと実現につながるのかについてお伝えします。
内 容
廃村寸前の限界集落が再生した経緯をお話しした後、逆境をはねのける「人が共感するビジョン」のポイントをお伝えします。その後、社会環境を統計データから読み取って自身・自部門のビジョンを考えて発表し合います。最後に絵に描いた餅にならないポイントを踏まえてアクションプランを作ります。
根拠・関連する活動歴
■背景・活動歴など
2010年2月に池谷集落に移住し、地域の活動団体をNPO法人化させ、理事・事務局長として経営。
集落で将来ビジョンを作って紙に描き、行動することで、描いたビジョンを実現。
池谷集落に移住する直前は6世帯13名で高齢化率62%、子供はいなかったが、2021年3月現在は11世帯20名で高齢化率は30%、年少人口(0歳~14歳)割合は30%と全国平均の約2倍と若返る。
上記の取り組みが評価され、以下を受賞する。
・Forbes JAPAN「ローカル・イノベーター55選」で関東甲信越地区読者投票1位に選出
・地方自治法施行70周年記念総務大臣表彰 個人表彰「地方自治の功労者(民間人)」
業務外の講師への取次は対応しておりません。