想定する対象者
400人位まで対応可能。経営者・行政防災&福祉担当者。行政・団体主催講演会向き。
提供する価値・伝えたい事
いつ起きるか分からない災害への対策は、企業にとってコストと考えられがちですが、事前に社内リスクを見積もり適切なリスク・コミュニケーションをすることが、いかに企業にとってベネフィットになるのかをお伝えします。リスクの軽減は、ハード対策やシステム構築だけでは十分ではなく、それらを上手く機能させるにはリスク・コミュニケーションが重要な鍵です。さらに、企業にとって災害による影響は、社内の被害だけでなく、社外への発信などの仕方も関係します。つまり、企業は社内のリスク認知を共有すると同時に、社内と社外のリスク認知のズレについて理解しておくことが必要なのです。時間が許せば、参加者がお互いの認知のズレを体感する演習を実施し、コミュニケーション力を磨くコツも伝授しますので、この講演は災害への備えによる企業のベネフィットだけでなく、社内のコミュニケーションが円滑になることも期待されます。
内 容
災害に備えた計画・環境づくりから要配慮者の避難方法と環境整備など、現状と課題を織り交ぜながらお伝えします。
(1)リスク・マネジメントとリスク・コミュニケーションの関係
(2)リスク・マネジメントと事業継続計画(BCP)
(3)なぜリスク・コミュニケーションが必要なの?
(4)自然災害に備えてリスク・コミュニケーションを実践しよう
【所要時間】90分~120分;この時間内であれば主催者様の希望時間に設定可能。
根拠・関連する活動歴
呉市人権尊重企業連絡協議会令和4年企業人権講演会
業務外の講師への取次は対応しておりません。