想定する対象者
職場の内外でのコミュニケーションを基本からさらい直し、自身のコミュニケーション能力の伸ばし方、改良の仕方を学びたいと考える若手・中堅のビジネスパーソン。およびそういう部下を持った現場管理職。
提供する価値・伝えたい事
職場の人間関係は人工的かつ強制的です。好きだから一緒にいるとは限らない、選べない人間関係です。
したがって、黙っていても気心が通じ合うということを期待してはいけません。また自然に正確で効率的な
コミュニケーションが取れるわけでもありません。
仕事上のストレスや不都合を最小化するためのコミュニケーションの考え方、鍛え方の基本線を確認します。
内 容
●講義・チーム討議「相手を理解する」
1.いま日常のコミュニケーションは充分か?
①職場でのコミュニケーションの役割
②コミュニケーションの方法
③コミュニケーション能力とは
2.要求を正確に感じ取る
①サービス実現に必要なもの
②行動の誤解
③正確の類型を知る
3.理解力と感性の源泉
①言語能力
②数値能力
③空気を読む力
●講義・チーム討議「コミュニケーションでミス・トラブルを防ぐ」
1.ミスがもたらす弊害
①ミスはなぜいけないのか
②メリットとコスト
③ハインリヒの法則
2.当たり前のことを当たり前にする
①指示・命令の受け方
②報告・連絡・相談
③順を追って考える
3.ミスの発生
①職人はケガと弁当手前持ち
②確認の不備
●講義・チーム討議「自ら考える姿勢」
1.当事者的発想
①向上心とプラス思考
②SMARTの法則
③言葉遣いと行動
2.相手の心に入り込む
①お客様とは誰か
②お客様への行動
③形に現す
●まとめ
上記内容を討議と解説を繰り返して進めます。
根拠・関連する活動歴
1999年より社員教育研修・公務員研修講師として活動。
これまでに延べ27,000名以上を直接指導、「よくわかる」「すぐできる」「必ず役に立つ」研修として
高評価。
ストレスフリーな職場づくりのための方策としてのコミュニケーション指導に定評。
日本語検定1級、漢字検定準1級
業務外の講師への取次は対応しておりません。