想定する対象者
算数や初等数学を学んでいるけれど、いまひとつその意義がわからず漫然としている児童・生徒およびその保護者の方々。
昔から「読み書きそろばん」というくらいで、基本的な学力の構築は人生において重要であると認識されています。
しかし、計算機やパソコンの普及により、日本人は今や大人でも算数の力が衰えています。
子供のうちから数字嫌いを克服し、数字に強い大人になることがこれからの世の中では大きな付加価値となります。残念ながらこのことを理解している大人はまだ多くはありません。
提供する価値・伝えたい事
社員研修、公務員研修の講師を15年以上担当してきて、大人たちの「算数力」(数学力ではありません)の低下の著しさと、それに伴う思考の脆さの拡がりを感じています。
小学生の頃くらいまでは算数が得意か不得意かで大きな差は出ませんが、中学生以降、もっと言えば社会に出てから算数が得意かどうかは大きな問題になります。
小学生のうちから算数の力を継続して伸ばすことの大事さを、社会人教育の立場から強く訴えます。
内 容
1.「数に強い」ということ
①数に強いかどうか
②数に強い人の特徴
③数に強いことの効用
2.仕事の現場で必要なのは算数の力
①数学よりも算数が大事
②気が利く人は算数ができる
③算数ができる人は昇格も早い
3.数に強くなるには
①練習法
②発想法
③行動法
業務外の講師への取次は対応しておりません。