想定する対象者
新入職員~入庁5年目程度の若手職員
提供する価値・伝えたい事
職員として新規採用当初は誰だって「市民の役に立つ仕事をしたい」と意気込んでいるもの。
それが1年経ち、2年経つうちに、職場の大黒柱となる「スーパー職員」になる人材もいれば、だんだんとモチベーションが下がり、ただ職場に来るだけな、定時が待ち遠しい職員も出てきてしまうんです。
しかし、大した仕事も任されず定時まで時間をつぶすだけの職員は、決してラクして幸せではありません。
スタートは同じはずなのに、どこで「スーパー職員」と「ダメ職員」に分かれるのか。
そして、職員本人がいい仕事をすることで、その成果を享受する市民にとってメリットがあり、頼れる同僚をもった職場の仲間も幸せになり、なにより市民に感謝され同僚に頼られる職員本人が幸せになるという「Win-Win-Win」の輪を広げる仕事の仕方を提案します。
具体的には、市民から嫌がられる「お役人」の要素をピックアップして分析し、その逆をいくにはどうするかを、受講者とともに検討します。
講師の自治体職員経験から、モチベーションが落ちるつまづきポイントを紹介し、その乗り越え方なども紹介します。
内 容
「できる」職員とは?
「できない」職員とは?
「こういう職員にはなりたくない」要素の洗い出し
・専守防衛・前例主義・セクト主義・後ろ向き・丸投げ体質など
「こうはなりたくない」要素をひっくり返すと?
仕事が「できる」「できない」を分けるもの
根拠・関連する活動歴
自治体職員として福祉の現場や市民対応の最前線での13年間の経験から、同期で入庁し、当初同じ程度の意欲を持っていたにも関わらず、職場で屋台骨として頼られる「スーパー職員」と、なるべく自分の仕事を減らし周りからも「早く異動してくれ」と思われる「ダメ職員」に分かれるところもさんざん見てきました。
「スーパー職員」と「ダメ職員」を分ける分水嶺は、些細なきっかけなのです。
業務外の講師への取次は対応しておりません。