想定する対象者
新入職員~入庁5年目程度の若手自治体職員
提供する価値・伝えたい事
「貴重な税金を下さる市民はお客様だ」と上から口を酸っぱくしてさんざん言われ、正直もう「うんざり」な接遇。
しかし、接遇の真の目的は、へりくだって市民を「お客様だ」「神様だ」と持ち上げることではなく、互いに気持ちいい関係を築くこと。
このように、お客様のためだけではない、接遇の本当の意味をとらえ直すことで、職員自身を守る最強の武器になることをお示しします。
また、自治体職員経験のない一般のマナー講師では分からない、自治体特有の市民対応(行政特有のクレーム)について実例を踏まえ、対処法を具体的にお伝えします。
内 容
なぜ接遇が大事なのか?
接遇の真の意味
市民は「お客様」よりも「クライアント」と捉えよ
「民間」「業者」と言うな
具体的場面でのことばづかい演習
(敬語の使い方・お役所ことば・その他のNG対応)
特定のクレーマーへの対応方法・注意点
接遇は技術かココロか
根拠・関連する活動歴
自治体職員として福祉の現場や市民対応の最前線での13年間の経験から、さまざまなタイプの市民やクレーマーと渡り合ってきました。時には窓口で髪の毛をつかまれたり、市長室へ名指しで苦情を言いに行かれたり・・・(これでは接遇の手本とは言えませんが)。
このような経験から、接遇の本質を一人でも多くの自治体職員にお伝えし、市民対応で心をすり減らす人を一人でも減らしたいというのが、ミッションです。
業務外の講師への取次は対応しておりません。